『恐竜が教えてくれたこと』出会って1分後には二人でサルサ!変わったサムとそれ以上に変わったテスの出会いのシーン解禁

恐竜が教えてくれたこと

アンナ・ウォルツの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」を映画化した『恐竜が教えてくれたこと』が3月20日(金)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる。この度、本作の本編冒頭映像が解禁された。

オランダ北部の島に、家族で夏のバカンスにきていた11歳の少年サム。彼は、「地球最後の恐竜は、自分が最後って知ってたのかな」と悩む、小さな哲学者のような男の子。そんな彼が不思議な魅力にあふれた少女テスと出会う。そんなテスにサムはどんどん魅かれていく。ある日サムは、テスからある重大なことを打ち明けられる。死んだと知らされていたパパを、ママには内緒で島に招待したというのだ。娘がいるなんて知らないパパに、娘の存在をどんな風に知らせるのか…。テスとサムの秘密の計画が実行される―。

この度解禁となったのは、主人公サムとテスが初めて出会う本作の冒頭シーン。サムは病院で怪我した兄の診察を待つ間、「最後の恐竜は死ぬ時最後の1頭だって知ってたかな」と関係のない質問をして、待合室から追い出されてしまう。外を歩いていると次々と突拍子もない質問をしてくる、不思議な女の子テスと出会い、突然「サルサ踊れる?」と聞かれ、出会って1分後には2人は手を取り合い、一緒にサルサの練習をすることに。映像では、ダンスを踊る可愛らしい2人の様子が切り取られている。

「僕も変だって言われるけど、それ以上だった」とテスとの出会いを振り返るサムだが、この出会いで一気に距離が近づいた2人は、この後とんでもない秘密の計画を企てる―。気になる続きはぜひ劇場で。


イントロダクション
オランダの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」を原作に、ひと夏の冒険を経て、人生の宝石を見つけたサムとテス。美しい海とその風景をバックに、繰り広げられる“秘密の計画”は、子供たちだけでなく、多くの大人たちのかけがえのない思い出や記憶を呼び覚まし、生きていくことの豊かさを心に刻んでいく。

都会の喧噪とは遠く離れた避暑地の島を舞台にした本作は、ヨーロッパ映画らしいきらびやかなバカンスムービーとして幕を開ける。バラエティ誌の〈2019年に観るべきヨーロッパの監督10人〉に選出されたオランダの新たな才能、ステフェン・ワウテルロウト監督は、本作で長編デビューを飾る。

ストーリー
一週間のサマーバカンスを楽しむため、家族とともにオランダ北部の島にやってきたサムは11歳の男の子。わんぱく盛りの年頃だが、この世のすべての生き物がいつか死を迎えることに気づいたサムは、「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?」というまったく答えの見つからない哲学的な疑問に思い悩んでいた。そんなサムの前に現れた地元の少女テスは、眩いほどの快活な魅力にあふれ、予測不可能な言動で彼を振り回していく。ところがママとふたり暮らしのテスには、不在の“パパ”をめぐる重大な秘密があった。12年間ずっと生き別れてきたパパに対するテスの切なる想いを知ったサムは、彼女が考案した奇想天外な作戦に協力することに。やがて、このひと夏の冒険は周囲の大人たちを巻き込んでサムに新たな世界を見開かせ、かけがえのない生きる喜びをもたらすのだった…

恐竜が教えてくれたこと作品タイトル:『恐竜が教えてくれたこと』
出演:ソンニ・ファンウッテレン、ヨセフィーン・アレンセンほか
監督:ステフェン・ワウテルロウト
脚本:ラウラ・ファンダイク
原作:アンナ・ウォルツ「ぼくとテスの秘密の七日間」(野坂悦子訳、フレーベル館)
2019年/オランダ/オランダ語・ドイツ語/カラー/84分/
英題:My Extraordinary Summer with Tess
後援:オランダ王国大使館
配給:彩プロ

公式サイト:http://kyoryu.ayapro.ne.jp/
コピーライト:(c)2019 BIND & Willink B.V. / Ostlicht Filmproduktion GmbH

『恐竜が教えてくれたこと』3/20~シネスイッチ銀座ほか全国順次公開


 

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