映画『女たち』ポスター&予告編解禁!主人公・美咲役の篠原ゆき子、親友・香織役の倉科カナからコメント到着 ―来春公開

女たち映画『女たち』が来春公開となることが決定した。この度、ポスタービジュアル・予告編が解禁された。

山あいの小さな町で、母の介護をしながら地域の学童保育所で働く主人公・美咲。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかずUターン、40歳を目前にした独身女性だ。

美咲に介護される母・美津子は、夫の自死を受け入れられず、自身が半身不随に陥ったこともすべて、「うまくいかない娘」が招いた不幸と美咲をなじり、「あんたなんて生まなきゃよかった」と罵詈雑言を浴びせ続ける。

そして、美咲が唯一心のよりどころとしているのが養蜂家の親友・香織。マイペースに充実した人生を送っているように見えるのだが、彼女も人知れず心に深い闇を抱え、精神を患っていた…。

美咲を演じる篠原ゆき子と美津子を演じる高畑淳子による壮絶なバトル、香織を演じる倉科カナの美しくも狂気に満ちた姿――― 鬼気迫る女優たちの熱演を、奥山和由プロデューサー内田伸輝監督がドキュメンタリーのように淡々と捉えている。

なお、本作の主人公・美咲を演じた篠原ゆき子と、主人公の親友・香織を演じた倉科カナのコメントは以下の通り。

 

コメント一覧

■篠原ゆき子

女たち

「わたしはここにいます。あなたと同じ時代に生きています。」
私が胸を張って伝えたいことは、実はそれだけのことかもしれません。
コロナ禍の中でも撮り切ろうという賭けに出てくださった奥山プロデューサー、そして本作りからずっと信頼関係を深めてくださった内田監督に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、ラストシーンへの緊張で心が動かなくなった私に、高畑さんが掛けてくださった言葉はずっと忘れません。未熟者なりにスタッフの皆さんに助けていただき、精一杯を出し切ったと思います。「女たち」ご覧いただければ幸いです!

 

■倉科カナ

女たち

「女たち」の脚本を読んだ瞬間、香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました。女たちというタイトルとは反して女である事を恨んでさえいる様な役柄だったから、自分の見たくない部分を見つめ、もしかしたらこの先もこの役に影響され日常に戻れないんじゃないか、、、って不安になりながらも思い切って飛び込み撮影に挑みました。生きる事は苦しい。
それでも食いしばって生きぬいていく、泥臭く。汚く。それしかないんだとこの映画を作りながら思いました。映画には蜜蜂が象徴的に出てきます。蜜蜂のように一心不乱に生きた女たちを是非、スクリーンで観ていただけたら嬉しいです。

作品タイトル:『女たち』
出演:篠原ゆき子 倉科カナ 高畑淳子
サヘル・ローズ 筒井茄奈子 窪塚俊介
監督:内田伸輝
製作:奥山和由
プロデューサー:木谷真規
エグゼクティブ・プロデューサー:中村直史 河野義勝 ジャッキー・ウー
主題歌:荒木一郎 撮影:斎藤文 照明:松本永 録音:大塚学 ヘアメイク:トウ・ヒョウ
製作:「女たち」製作委員会
企画:チームオクヤマ
製作プロダクション:エクセリング
製作協力:KATSU-do
2021年/日本/カラー
共同配給:武蔵野エンタテインメント チームオクヤマ

公式サイト:https://onnatachi.official-movie.com
コピーライト:(C)「女たち」製作委員会

来春公開

 
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