ソフィア・コッポラ監督最新作、エルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語『Priscilla』2024年4月公開決定!

Priscilla

ソフィア・コッポラ監督最新作で、エルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語を描く『Priscilla』(原題)が、2024年4月にTOHOシネマズ シャンテ他全国公開されることが決定した。

ソフィア・コッポラ監督は、2003年『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞・ゴールデングローブ賞脚本賞ほか、2010年『SOMEWHERE』でベネチア国際映画祭金獅子賞、2017年『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞、つい先日発表されたアカデミー映画博物館ガラ2023では、映画芸術を進歩させた革新的な人物に贈られる「ビジョナリー賞」を受賞。本作は、映画監督としてガーリー・カルチャーを伝える作品群を発表し続けるだけでなく、ファッション・アイコンとしても世界に注目される彼女の最新監督作となる。

物語は、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」(“Elvis and Me”)(当時:新潮社文庫より出版、現在は絶版)を基に、彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをソフィア・コッポラ監督の視点で繊細に、美しく描き出す。

プリシラ役を務めるのは、映画『パシフィック・リム:アップライジング』(18)のヒロイン(アマーラ・ナマーニ役)に抜擢されたケイリー・スピーニー。本作の演技で「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)など絶賛されているケイリー・スピーニーは、第80回ベネチア国際映画祭において、本作で最優秀女優賞を受賞している。

エルヴィス・プレスリー役を演じるのは、『キスから始まるものがたり』(18,20,21/Netfilx)、「ユーフォリア/EUPHORIA」(19~/HBO)で人気を集め、本作では「エルヴィスを演じきっている」(The Wrap)と高い評価を受けているジェイコブ・エロルディ

プリシラ・プレスリーの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラ監督が、スーパー・スターのエルヴィス・プレスリーと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラを描き出した本作は、「ソフィア・コッポラ 最高傑作」(Rolling Stone)、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)と高い評価を受けている。尚、北米ではA24が配給を手掛けている。

『Priscilla』(原題)
出演:ケイリー・スピーニー(プリシラ・プレスリー役)ベネチア国際映画祭最優秀女優賞受賞
(『パシフィック・リム:アップライジング』(18)、『ビリーブ 未来への大逆転』(18))
ジェイコブ・エロルディ(エルヴィス・プレスリー役)
(『キスから始まるものがたり』(18,20,21)「ユーフォリア/EUPHORIA」(TV・19~))
監督・脚本:ソフィア・コッポラ(『ロスト・イン・トランスレーション』(03)、『マリー・アントワネット』(06))
配給:ギャガ
コピーライト:(C)The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023

2024年 4月 TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

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