『Red』本編映像初解禁!吹雪の中で燃え上がる、決して消えない恋心― 車を走らせながら向かう2人のラストとは…

Red現代女性の恋愛心理描写を巧みに表現し、女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生が、センセーショナルな表現で新境地を開いた「Red」。刊行当初、あまりにも衝撃的な内容のため賛否両論となった小説を『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別大賞など数々の賞を受賞した三島有紀子監督が映画化した『Red』が2月21日(金)より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

主人公の塔子役には、数々の作品で幅広い役柄を演じてきた女優・夏帆、かつて愛した男・鞍田役には、日本映画界において欠かせない存在の俳優・妻夫木聡。さらに塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役に第73回毎日映画コンクール男優主演賞など数々の賞に輝くなど勢いを見せる柄本佑、塔子の夫・村主真役には、主演映画、ドラマなど数々の作品で活躍を見せ、今年デビュー10周年を迎える間宮祥太朗。また、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余 貴美子と贅沢なベテラン勢が二人の恋愛を頼もしく支え、三島監督最新作に、日本映画界きっての実力派俳優が集結した。

この度、極寒の大雪模様に反比例するように、燃え上がっていく2人の恋心を描いたエモーショナルな本編映像が到着した。出張に出かけた塔子(夏帆)は、大雪の影響で新幹線が止まってしまい、途方に暮れていた。妻として、母親として、どうにかして今日中に東京へ戻らねばと追い詰められた塔子は、無謀にも吹雪の中を歩き出す。一面真っ白の雪世界の中、とぼとぼと歩いていた塔子がふと顔をあげると見慣れた車が一台― 大雪を心配して駆けつけた鞍田(妻夫木)の姿があった。“もう会ってはいけない”と心に決め、元恋人・鞍田を忘れようとしていた塔子だったが、目の前に突然現れた愛しい人の姿を確かめるように頬に手を伸ばす。
その冷え切った手を取り、温めるように頬を摺り寄せる鞍田。凍りついた塔子の心を温め溶かしていく。これ以上の言葉も、抱きしめ合うことやキスさえも、この瞬間の二人には必要ないほどに互いを思う溢れ出る愛に、胸打たれること間違いない極上のシーン。映画『Red』が描く切なく美しい、大人のラブストーリーを象徴する一幕がついに解禁となった。

不器用な男と女の恋愛模様、そして彼女の“決断”が、あなたの中の“恋愛映画”を塗り替える。映画『Red』は2月21日(金)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショーとなる。

大雪の夜、車を走らせる男と女。
先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。

ストーリー
誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった村主塔子。10年ぶりにかつて愛した男・鞍田秋彦に再会をする。鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつほどいていく…。しかし、鞍田には“秘密”があった。現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった“決断”とは――。

作品タイトル:『Red』
出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗
片岡礼子、酒向 芳、山本郁子/浅野和之、余 貴美子
監督:三島有紀子
原作:島本理生『Red』(中公文庫)
脚本:池田千尋 三島有紀子
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
R15+
企画協力:フラミンゴ
企画・製作幹事・配給:日活

公式サイト:https://redmovie.jp/
公式Twitter:@red_movie2020
コピーライト:(C)2020『Red』製作委員会

2月21日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー


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