映画『誰がための日々』2/2(土)公開初日第1回目上映終了後、ウォン・ジョン監督によるSkype Q&Aイベント開催決定!

誰がための日々実際にエリートの青年が介護をしていた父を殺害してしまった事件をきっかけに、どうしてこんな事件が起こったのか、ニュースでは報じられない背景を追いかけ、監督と脚本家がオリジナルの脚本にして映画化した本作。ある家族の姿を通し、返還後20年を経た香港社会の問題を鋭く描く、重厚な社会派ドラマ『誰がための日々』が2月2日(土)に公開初日を迎える。

このたび、公開初日の12時20分上映回終了後(14時02分頃からを予定)に、香港から本作のウォン・ジョン(黄進)監督とSkypeを結び、Q&Aイベントの開催が決定した。
ぜひこの機会に、映画『誰がための日々』をより楽しんでいただきたい。

ウォン・ジョン(黄進)監督 Skype Q&A イベント

日時:2月2日(土)12時20分の上映回終了後(14時02分頃からを予定)
登壇者:ウォン・ジョン(黄進)監督

画像01ウォン・ジョン(黄進)監督 プロフィール
香港城市大学クリエイティブメディア学院で映画芸術を学び、2011年に卒業。短編『三月六日』が第49 回台湾金馬奨優秀作品賞にノミネートされる。同年IFVA コンペティション部門(オープンセクション)でグランプリを受賞したほか、高雄映画祭でメディア審査員賞受賞、鮮浪潮短編映画祭で最優秀脚本賞受賞、クレルモン=フェラン国際短編映画祭正式出品、パリ映画祭、全州映画祭など、各国で高い評価を受ける。
その後、映画の脚本の仕事に従事。2016年本作が長編デビュー作となり、各国で高い評価を受け、アジアで最も次回作が注目される監督の一人となった。

ストーリー
トン(ショーン・ユー)は婚約者のジェニー(シャーメイン・フォン)と家を買い、結婚し家族を作ろうと考えていた。忙しすぎるとジェニーに言われても、施設には入れたくないと、母(エレイン・ジン)の介護を1人でやっていたトン。父は長く家に寄り付かず毎月お金だけを送ってくる。弟はアメリカに行ったきり帰ってこない。母は思うようにならない自身の苛立ちをトンに
ぶつける。ぎりぎりの状態でトンはうつ病を発症、ある事件を引き起こし、最愛の母を亡くす。
1年後、躁鬱病の治療を終えて退院するトンの前に、ずっと会わなかった父ホイ(エリック・ツァン)が迎えに来ていた。2段ベットを置いた狭い部屋で、父子は暮らし始める。

作品タイトル:『誰がための日々』
出演:ショーン・ユー、エリック・ツァン、エレイン・ジン、シャーメイン・フォン
監督:ウォン・ジョン
脚本:フローレンス・チャン
プロデューサー:デレク・チウ、ヘイワード・マック
2016年/香港/広東語/102分/原題:一念無明
配給:スノーフレイク

公式サイト:http://www.tagatameno-hibi.com/
コピーライト:(C)MAD WORLD LIMITED.

2月2日(土)新宿K’s cinema他全国順次ロードショー

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