映画『ザ・プレイス 運命の交差点』鏡リュウジ、名越康文、赤川次郎、坂上忍ら各界の著名人からの絶賛コメントが続々到着!

ザ・プレイス 運命の交差点4月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて公開となるパオロ・ジェノヴェーゼ監督『ザ・プレイス 運命の交差点』。
このたび、本作を鑑賞した各界の著名人から、運命を操る男と絡み合う人生の綾を見事に描き出した本作への絶賛コメントが届いた。

カフェ「ザ・プレイス」の奥のテーブルに昼も夜も座っている男の元には、人生に迷ったものたちがひっきりなしに訪ねてくる。彼らが自らの願いや欲望を叶えるためには、男が告げる行為を行わなくてはならない。
この度、解禁された各界からの著名人からのコメントは、精神科医、心理学者、占星術研究家などが中心に称賛の声を寄せている。
占星術研究家の鏡リュウジは、「人生と運命という複雑系の綾を、たった一つのカフェのテーブルの上で描き出す傑作。」と絶賛。
精神科医の名越康文も「人生という紐(ヒモ)がからまった時、理屈だけでは解けないことが良くある。見えないところで、意外なものと意外なものが結び付いているからだ。」と、本作で人物同士の人生が絡み合うさまを見事に解説している。
ヴァレリオ・マスタンドレア演じる謎の男について、精神科医の星野概念は「示唆的な言葉、態度、雰囲気、迷える他人の人生を変えうるほど強力です。」と語り、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子は「毎日毎日願い事をされまくっている神様は、もしかしたらこんな疲れた表情をしているのかもしれません……。萌えと感謝がせめぎ合いました。」と不思議な魅力をもつこの男に魅了されたコメントを出している。
そのほか、作家の赤川次郎、俳優の坂上忍石丸幹二、ラジオDJの野村雅夫、作家・心理学者の加藤諦三、映画パーソナリティのコトブキツカサ、劇作家・映画監督の山内ケンジからもコメントが届いている。

『ザ・プレイス 運命の交差点』推薦コメント

人は知らず知らず、誰かを不幸にして生きている。
そんな人生の皮肉をひと幕の舞台劇のように描いた、不思議なファンタジーだ。
赤川次郎(作家)

彼は、救い主なのか悪魔なのか。
訪問者に淡々と投げつける、
生と死にまつわる課題。
カフェに朝が来て、夜が更けてゆく。
名もなき男の美しい映像が、
その深い孤独を物語る。
石丸幹二(俳優・歌手)

人生と運命という複雑系の綾を、
たった一つのカフェのテーブルの上で描き出す傑作。
鏡リュウジ(占星術研究家)

ギリシャ悲劇、アガメムノン総大将は逆風で船は出られない。その時娘の生け贄と言う信託を受ける。娘への愛と総大将の責任で、苦しみ、娘を生け贄にする。
今の世俗的生活を通してよみがえるギリシャ悲劇
加藤諦三(作家、心理学者、早稲田大学名誉教授)

謎の男を訪ねる者たちは自らの願いや欲望を満たす為に決断を強いられる。
悪夢と喜悦が背中合わせの脚本に唸りました。
コトブキツカサ(映画パーソナリティ)

なんて粋な映画なんでしょう
そして、なんて深い映画なんでしょう
とてつもなく優しさに溢れ
時に怖ろしいまでに残酷で
でも、全ての判断はわたし達に委ねられているのです
坂上忍(俳優)

毎日毎日願い事をされまくっている神様は、
もしかしたらこんな疲れた表情をしているのかもしれません……。
萌えと感謝がせめぎ合いました。
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

人生という紐(ヒモ)がからまった時、理屈だけでは解けないことが良くある。見えないところで、意外なものと意外なものが結び付いているからだ。
名越康文(精神科医)

舞台のカフェからカメラは離れないのに、僕たち観客の想像のレンズはずっとカフェの外にフォーカスを合わせられる。映画は見せてなんぼだけれど、これは見せないのがいい映画。そこに魅せられる。
野村雅夫(ラジオDJ / 翻訳家)

示唆的な言葉、態度、雰囲気は、迷える他人の人生を変えうるほど強力です。一方、人生は1秒先さえ未知で、「正解」はありません。「こうなりたい」と思うことは最善なのか、「こうなりたいならこうしなさい」という言葉は最適なのか。ずっと誰も知らないそれらのことに、人は翻弄され続けるのかもしれません。
星野概念(精神科医 など。)

カフェで、修道女が男に、神を感じなくなったので感じたい、どうすればいいでしょう?と聞く。男は妊娠しろと言う。修道女は指示通り別の男とセックスをするのだが、その模様は全く描かれず、再びカフェに来てたぶん妊娠しましたと報告する、という映画。そんな映画、面白いのか?面白かったんですよ !
山内ケンジ(劇作家・映画監督)

*敬称略・順不同

ストーリー
カフェ「ザ・プレイス」の奥のテーブルに昼も夜も座っている男の元には、人生に迷ったものたちがひっきりなしに訪ねてくる。彼らが自らの願いや欲望を叶えるためには、男が告げる行為を行わなくてはならない。
息子をガンの病から救うために見ず知らずの少女の殺害を命じられる男、神の存在を感じたいために妊娠を命じられる修道女、アルツハイマーの夫を救うために爆弾を仕掛けることを命じられる老婦人etc・・・。9人の男女それぞれに無理難題が与えられる。全ての願望には他人の運命という代償が必要だった。次第に交差してゆく訪問者たちの運命、その先に待ち受けるものとは―。

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作品タイトル:『ザ・プレイス 運命の交差点』
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、マルコ・ジャリ―ニ、アルバ・ロルヴァケル、サブリーナ・フェリッリ
監督・脚本:パオロ・ジェノヴェーゼ『おとなの事情』
原題:The Place
字幕:椎名敦子
後援:イタリア大使館
特別協力:イタリア文化会館
2017年/イタリア/イタリア語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP
配給:ミモザフィルムズ

公式サイト:theplace-movie.com
コピーライト:(C)2017 Medusa Film SpA.

4月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!


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