【レポート】『ブラッククローバー 魔法帝の剣』<黒の暴牛>完成披露決起会に梶原岳人、諏訪部順一、村瀬歩らが登壇!

ブラッククローバー 魔法帝の剣

週刊少年ジャンプ(集英社)連載中で、シリーズ累計1,800万部を超える田畠裕基の「ブラッククローバー」初の映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』(6月13日(金)より全国公開、Netflixにて全世界配信)の完成を記念したイベント、<黒の暴牛>完成披露決起会に主人公・アスタ役の梶原岳人、<黒の暴牛>の団長ヤミ役・諏訪部順一、そして、村瀬歩(ラック役)、松田健一郎(ゴードン役)、髙橋ミナミ(グレイ役)が登壇した。

イベント概要

日程:5月28日(日) 12:00~12:40
登壇者(敬称略):梶原岳人(アスタ役)、諏訪部順一(ヤミ役)、村瀬歩(ラック役)、松田健一郎(ゴードン役)、髙橋ミナミ(グレイ役)
場所:新宿ピカデリーシアター1

イベントが始まると、梶原は「こんにちは~!」とアスタらしくとびきり元気いっぱいに、諏訪部は「今日は最後まで楽しんでいってください!」と笑顔で挨拶。さらに村瀬は「おはようございます」と呼びかけ、観客の応えに「声が小さいぞ~!ブラクロだろ~!」とラックらしい元気な声掛けで会場を盛り上げた。また、松田は「こんなにたくさんの友達が集まってくれて、ゴードン的にも本当に嬉しいです。楽しんでください」とコメント。髙橋はグレイ風に「初めてみんなの前に立つので、恥ずかしい~!」と挨拶し、会場を沸かせた。

2017年にテレビアニメの放送が始まった本作。ついに劇場公開されることについて、梶原は「テレビシリーズを3年半取り組み、そこから映画化ということで、自分が主演のアニメが映画化されたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。大変な収録ではありましたが、それを乗り越えて気持ちを込めて演じたので、この機会に一番に、みなさんにみてもらえることが嬉しいです」と語り、観客の期待度をさらに高めた。

特に大変だったことに対し、梶原は「映画ということで派手なバトルシーンが繰り広げられ、絵がビュンビュン進んでいくのですが、その収録に合わせて1ヶ月走り込みをしたり、筋トレをしたりしたことが大変だった」とコメント。諏訪部村瀬が「それは限界を超えた?」と突っ込むと、梶原は「気持ち的にも、身体的にもたくさん頑張ったので、限界を超えました!」と返答し、役作りの裏側を明かした。

また、映画の台本を読んだ時の率直な感想を尋ねられた諏訪部は、「アツい!と感じた」と、本作の熱さと台本の厚さにかけて、ブラクロへの熱量を表現。「歴代魔法帝がどのように絡んでくるのか?ヤミはどれくらい出てくるのか?」とワクワクしながら台本を読んだという。続いて村瀬も「テレビシリーズも3年半してきたので、団員の声が自ずと聞こえる感覚だった。自分の中にあるブラクロ熱が鼓動してくる感じがあった」と意気揚々とアフレコ時のことを振り返った。

印象的なセリフや注目してほしいシーンについて問われると、ネタバレに注意しつつも、髙橋が「『諦めないのがオレの魔法だ』という言葉が効いてくるシーンがあるので、アスタをはじめとした熱い言葉に注目してほしい」、松田は「全体的にすごかったので、見どころしかない!」と語り、その中でも「戦闘シーンがすごい!テレビの時よりもはるかに迫力が増していた!」とコメント。

それに対し村瀬は「一人でアフレコに挑んだが、ビュンビュン動く映像がどう完成するのかなということに恐れ慄いた。監督の頭の中をのぞいてみたいと思った」と本作の戦闘シーンのクオリティの高さを絶賛。

続いて梶原は<黒の暴牛>団員の見どころとして「暴牛として一致団結するところがありました!アジトは動きます。動いてどうなるかは言えないけど、離れたところで各自が戦っていても目的は一つ、気持ちは繋がっているので、団結力は見どころです!」とし、すかさず髙橋が「ネタバレじゃないの?!」とツッコミ、笑いを誘いながら本作への愛情を感じさせるトークを繰り広げた。

続いてのトークテーマでは、キャスト陣への2つアンケートの回答がスクリーンに映し出されることに。
第一問「〇〇がオレの魔法だ!」というお題に対しては、梶原が「どこでも10秒で寝られるのが」、諏訪部が「諦めちゃうのが」、村瀬は「ポジティブが」、松田は「ネガティブだけど、ポジティブなのが」、高瀬は「メイクが崩れないのが」と回答。

どこでも10秒で寝られるという梶原に対し、諏訪部が「じゃあここでも寝られるってこと?今やってみて!」と促し、髙橋が「今からカウントします」と告げると会場からも拍手が。梶原は「やっぱり訂正します!“ほぼ”どこでも寝られます!」とギブアップし、会場は笑いに包まれた。そんな梶原だが、「公園の石の上でも寝たことがある」と明かすと、村瀬が「めちゃめちゃわんぱくじゃん!」と驚く一幕も。

また、「諦めちゃうのが」とした自身の回答について、諏訪部は「悔しさや悲しさは引きずらず、スパッと切り替えられるのが魔法です」とコメント。するとポジティブが魔法と答えた村瀬は「僕もほぼ同じです!」、松田も「俺もこっそり同じにしようかな」と続けた。諏訪部が「かぶりすぎだろ!」とツッコミを入れると、村瀬は「みんなバイブス似てるなと思う」とまとめ、キャスト陣の仲の良さをうかがわせた。

そして「〇〇の限界を超えた」と題し、ヤミの「限界を超えろ」という代表的なセリフに絡めて、人生で一番限界を超えたと思う経験がテーマになると、梶原の「1ヶ月間毎日唐揚げを食べる日々で、限界を超えた」というエピソードや、諏訪部の「“ここまでしかできない”と自分で決めつけないようにすることで、限界という概念そのものがなくなった」というノーリミットなエピソードなどが繰り広げられた。

次に、映画の大ヒットを祈願して、「<黒の暴牛>決起集会!確率の「限界を超えろ」!!」と題したゲームコーナーでは、会場に集まった観客の中から一人だけに該当する質問を見つけることができれば、本作のタイトルにかけ、96,000円分の高級焼肉店のお食事券が贈呈されることに。これに対し諏訪部は「黒の暴牛にちなんで96,000円ね!たくさん食べれるね~」とコメントし、ゲームがスタート。

一つ目に梶原が「唐揚げを2週間毎日食べたことがある人」と質問すると、客席の25人ほどが挙手。続いて諏訪部の「黒の暴牛にちなんで、家で牛を飼っている人」という質問では、該当者ゼロと言う結果に。「全滅させてやったぜ!」という諏訪部からバトンタッチされた村瀬が、「ラックと同じ10月11日が誕生日人」と質問すると、なんと2人が挙手!

他にも、松田からは「私は魔法が使えるという方」、髙橋からは「三日以内にブラクロのテレビアニメシリーズを全部見返した人」などの質問が飛び出したが、500分の1には及ばなかった。

しかし、500人の観客と一緒に楽しんだゲームで会場は大盛り上がり。「ブラクロ」熱はさらに高まり、会場はまるで<黒の暴牛>団のように一致団結。絆が深まる時間となった。

そしてイベントの最後にはキャスト陣を代表して、諏訪部が「本日はご来場ありがとうございました。無事こうして映画をお届けできることが大変嬉しいです。お待たせした甲斐がある作品になっておりますので、ぜひ大きな画面、良い音響でお楽しみください。そして、ネタバレしない程度の良いご感想を、ぜひ広めてください!」と本作をアピール。

そして梶原は「ご来場ありがとうございました。アスタを演じてみて、一つ一つのセリフに心を打たれましたし、自分自身の気持ちを引き上げられました。アスタは見てる人たちに内側からエネルギーを与えるので、観てくれるみんなにも、この熱量を、そして生きていく活力を受け取ってもらえると思います。何かしらのパワーを受け取っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とブラクロ愛を熱く語った。

ラストは、「ブラクロ」お決まりの会場一体となった「諦めないのがオレの魔法だ!!」で締めくくり、イベントは幕を閉じた。

ブラッククローバー 魔法帝の剣
ブラッククローバー 魔法帝の剣
ブラッククローバー 魔法帝の剣
ブラッククローバー 魔法帝の剣
ブラッククローバー 魔法帝の剣

ストーリー
魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタは、逆境を超え己の力を証明するため、ライバルのユノと共に魔道士の頂点「魔法帝」を目指し数々の強敵と戦ってきた。
実績を積み重ね、魔法帝への道を歩むアスタの前に現れたのは、最凶と恐れられ封印されていた先代魔法帝コンラートと3人の歴代魔法帝。「帝剣」と共に復活した彼らの目的はクローバー王国の殲滅。
「魔法帝を夢見る少年」VS「歴代魔法帝」
魔法帝を巡り、全魔法騎士団を巻き込んだ激闘が開始された―。

作品タイトル:『ブラッククローバー 魔法帝の剣』
声の出演:アスタ:梶原岳人、ユノ:島﨑信長、ヤミ:諏訪部順一、ノエル:優木かな、ユリウス:森川智之、コンラート:関 俊彦、エドワード:大塚芳忠、プリンシア:沢城みゆき、ジェスター:高橋文哉、ミリー:飯豊まりえ
原作・総監修・キャラクター原案:田畠裕基(集英社「週刊少年ジャンプ」
連載)
監督:種村綾隆
脚本:ジョニー音田 折井 愛
キャラクターデザイン:竹田逸子
サブキャラクターデザイン:徳永久美子
プロップデザイン:髙橋恒星
美術監督:前田有紀 色彩設計:篠原愛子
撮影監督:國井智行 編集:奥田浩史 音響監督:髙桑 一
音楽:関 美奈子
主題歌:TREASURE「Here I Stand」
制作:studioぴえろ(「BLEACH 千年血戦篇」「NARUTO -ナルト-」「幽☆遊☆白書」)
製作:映画ブラッククローバー製作委員会
配給:松竹ODS事業室

公式サイト:bclover-movie.jp
公式Twitter:@bclover_PR
コピーライト:(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基/集英社

2023年6月16日(金) 日本全国ロードショー、Netflix世界独占配信

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