キム・ドヨン監督が語る制作秘話『サヨナラの引力』インタビュー&新場面写真到着

ク・ギョファンとムン・ガヨンが主演を務める映画『サヨナラの引力』より、監督を務めたキム・ドヨンのインタビューが到着。併せて場面写真も公開された。

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本作は、2025年の大晦日に韓国で公開され、公開2週目以降に口コミで順位を伸ばし、3週連続で週末興行ランキング1位を記録。観客動員260万人を突破し、恋愛映画の金字塔『私の頭の中の消しゴム』の韓国動員を上回る成績を収めた。

地方からソウルへ上京し夢を抱いた大学生のウノとジョンウォン。かつて深く愛し合いながらも別れを選んだ二人が、10年ぶりの再会を機に思い出をたどる。

原作となっているのは、中国で大ヒットした映画『僕らの先にある道』。キム・ドヨン監督は、リメイクを手がけるうえで、「愛し合っていたのに別れなければならなかった二人」という普遍的な感情に強く惹かれたと振り返る。また、夢と現実の狭間で揺れ動く若者たちの姿が韓国社会にも自然に重なると感じたことが、本作を韓国版として描こうと思った理由の一つだったという。「もしあの時、違う選択をしていたら」という誰もが抱く後悔や未練も、本作の大きな魅力だと語った。

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キム・ドヨン監督

韓国版を手がけるにあたり、キム・ドヨン監督が大切にしたのは、恋愛そのものだけではない。恋愛は個人の感情である一方で、人は社会の中で生きており、その影響を受けざるを得ない。2008年という時代設定には、夢を追う若者たちが現実の壁にぶつかりながら、それでも誰かを想い、人生を選び取ろうとする姿を映し出す狙いがあったという。

なかでも監督がこだわったのが、ムン・ガヨン演じるジョンウォンの描き方だ。ジョンウォンを単なる“元恋人”ではなく、自分の夢や人生を主体的に生きる女性として描くことに重点を置き、原作とは異なる韓国版ならではのヒロイン像を作り上げていった。初の映画主演に挑んだムン・ガヨンにとっても、本作は新たな一面を見せる挑戦となり、第62回百想芸術大賞 映画部門・最優秀演技賞(女性)を受賞するなど高い評価を受けた。

また、ク・ギョファンとムン・ガヨンのリアルな関係性も、本作の大きな魅力となっている。今作が初共演となった二人は、物語の流れに沿って撮影を進めるなかで少しずつ息を合わせていった。キム・ドヨン監督も二人の解釈に耳を傾けながら、対話を重ねてウノとジョンウォンの関係性を丁寧に積み上げていったという。

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新たに解禁された場面写真は、そうして描かれた二人の時間を切り取った2点。お互いの夢に向かって切磋琢磨する大学時代のウノとジョンウォン、そして10年後に再会を果たした二人の姿が捉えられている。ゲーム作家を目指すウノと、建築家になる夢を持つジョンウォン。未来を信じ、互いを支え合っていた若き日の二人と、時を経て再び向き合うことになった二人の姿が、物語の切なさと余韻を伝えている。

『サヨナラの引力』は、7月3日より公開。

『サヨナラの引力』
出演:ク・ギョファン、ムン・ガヨン
監督:キム・ドヨン
2025年/韓国/韓国語・英語/115分/ユニビジウム/5.1ch/カラー・モノクロ/原題:만약에 우리/英題:ONCE WE WERE US/字幕翻訳:福留友子
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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7月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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