映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』最新映像に謎の新キャラクターや、あの悪の組織のエンブレムが登場!

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

「ドラゴンボール」シリーズの劇場版最新作『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』(2022公開)の最新映像が解禁された。

1984年から「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたって連載され、コミックスは全世界累計2億6000万部と驚異的な記録を叩き出した伝説的漫画「DRAGON BALL」。2015年に原作者・鳥山明原案による新シリーズ「ドラゴンボール超」がスタート。2018年には、劇場版20作品目にして「超」シリーズ初となる『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開、全世界興行収入135億円超えとなる「ドラゴンボール」史上最大のヒットを記録。最新作は、原作者・鳥山明が自ら脚本を執筆し、新たに生み出されたストーリーに、キャラクターデザイン、セリフの細部に至るまで、徹底的にディテールにこだわっている。

このたび解禁となった最新映像は、米・ニューヨークで開催された世界的なポップカルチャーの祭典ニューヨーク・コミコンにて、現地時間10/7(木)[日本時間10/8(金)]に行われた、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のパネルディスカッション内にて解禁されたもの。これまで悟空が登場する特別映像のみが解禁となっていたが、遂に本作の物語の一端が垣間見える最新映像と新ビジュアルが解禁された。

パネルディスカッションには、英語版の声優を務める、ウィス役のイアン・シンクレア、ブルマ役のモニカ・ライアルが登壇。さらに、東京から中継という形で、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める集英社の伊能昭夫氏、プロデューサーを務める東映アニメーションの林田師博氏が登場。「世界初公開の映像をファンのみなさまにお見せする」と話すと会場は熱気に包まれた。

公開された映像の冒頭では、紫スーツ姿の男が、赤いスーツ姿の男2人に何やら送迎されている様子。そしてサンディエゴ・コミコンでビジュアルのみ解禁された、赤と青のマントをつけた黄色いスーツ姿の2人が孫悟空、ベジータ、魔人ブウの姿が映し出されたモニターを見上げている。伊能氏からこの2人は“ガンマ1号”、“ガンマ2号”という名前であることが発表された。

紫スーツ姿の男が手に持つカップや、赤いスーツの男の胸、ガンマ2号の左腕には、見覚えのある左右対称の赤い三角形の中にRRの文字。これは、シリーズ初期に登場し、悟空が壊滅させたあの世界最悪の軍隊“レッドリボン軍”のエンブレム。伊能氏から「このキャラクターたちは物語の重要人物」と明かされた。

映像中盤からはおなじみのキャラクターたちが登場。気を高めている成長した姿のパン、青いエネルギー弾の攻撃を受けるピッコロ、煙から飛び出してくる孫悟空。伊能氏は「ピッコロがパンに稽古をつけている。意外なキャラが大活躍というのはこのあたりを指します」と、5月9日に鳥山明がコメントした部分に言及。スーパーヒーローたちが一体どのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる映像になっている。

さらに、会場には、本作のアフレコを終えたばかりという孫悟空役の野沢雅子、ピッコロ役の古川登志夫からニューヨークの会場のファンに向けたビデオメッセージが到着。

野沢からは「今までの劇場版とちょっと違うのは、悟飯一家のことも描かれること。」と内容に言及。さらに「レッドリボン軍が出てくるんです。嫌ですね、なんて姑息なことをしてくるんだ、許せない」と、もはや孫悟空としての発言のようなコメントに、ファンからは笑みがこぼれた。

古川からは「ものすごいテンション。仕上がりももちろん素晴らしいです。ドラマパートもバトルパートも、それぞれすごいクオリティになってます。」と太鼓判を押し、さらにピッコロが活躍するということに対し、「ピッコロは今回出番が多いです。特にパンちゃんに対しては、まるで孫をかわいがるおじいちゃんのようであると同時に、ある場面では師匠のよう。演じていて楽しかった」と、終えたばかりのアフレコの感想を話した。

最後に野沢は「世界中のドラゴンボ―ルファンの期待を、遥かに超える作品になっています!」、古川は「鳥山明先生が脚本はもちろん、あらゆる場面で大きく関わってくださっているので、仕上がりがいいのは当然です!」とコメントした。

作品タイトル:『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明

映画公式サイト:2022dbs.com
映画公式Twitter:@DB_super2015
DRAGON BALL公式サイト:dragon-ball-official.com
DRAGON BALL公式Twitter<日本語>:@DB_official_jp
DRAGON BALL公式Twitter<英語>:@DB_official_en
コピーライト:(c)バード・スタジオ/集英社 (c)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

2022年公開

 

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