『82年生まれ、キム・ジヨン』峰なゆか、瀧波ユカリ、マキヒロチが映画に寄せた書き下ろしの4コマ漫画が到着!

韓国で130万部突破、日本でも社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説を原作とし、韓国で初登場No1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。

そしてこの度、現代社会を生きる女性たちから圧倒的な支持を得る漫画家3名による、映画への思いを寄せた書き下ろしの4コマ漫画が到着した。

本作は、キム・ジヨンという平凡な女性の人生を通して、今を生きる女性の生きづらさや、ふとした瞬間に感じる違和感や痛みをリアルに描き、世界中から圧倒的共感の声を集めた原作を映画化したもの。性別や年齢、国籍といった様々な立場を問うことなく、劇中で描かれるシーンやセリフから「こんな経験をしたことがある!」「こんな事を言われていたかも!」と感じる要素が多分に含まれている。

今回、そんな本作を鑑賞した、同じく現代の女性たちから熱い支持を得る3人の漫画家が「私とあなたとキム・ジヨン」というテーマでご自身の経験に重ね合わせて感じたこと、言いたい事を込めてオリジナルの4コマ漫画を書いてもらう夢の企画が実現した。

1人目の漫画家は、峰なゆかさん。週刊SPA!で連載していた人気漫画「アラサーちゃん」(2019年連載終了)では、アラサー女子の本音を赤裸々に描き、男性誌の連載でありながら女性人気を獲得。そんな彼女が今回の企画では、ジヨンの夫であるデヒョンの行動への突っ込みをメインに、女性たちの心の声を代弁する4コマを描いている。

82年生まれ、キム・ジヨン

2人目は、東京砂漠をたくましくも細々と生きる24歳の江古田ちゃんを主人公に、人間の本音、女の本音を包み隠さず描いた超絶4コマ「臨死!江古田ちゃん」で女性からの圧倒的支持を得る漫画家・瀧波ユカリさん。キム・ジヨンも感じていたであろう息苦しさや閉塞感を、独自の世界観で見事に表現。誰かの母、妻とカテゴライズされてしまう女性たちの心の声を4コマの中で描いている。

82年生まれ、キム・ジヨン

3人目は、マキヒロチさん。人生の岐路に立つ女性たちが新しい街で一歩を踏み出す姿を描く「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」、スケートボードに魅せられた女子の挫折と再生の日々を描いた「SKETCHY」など、迷い悩みながらも、自分の気持を大切に生きる女性たちのリアルな心の機微を描き続ける彼女は今回、女性の多くが共感する劇中シーンのキム・ジヨンに寄り添い肩を抱く、熱い想いのこもった4コマ漫画を執筆。

82年生まれ、キム・ジヨン

多くの読者から人気を集め、支持を得てきた峰なゆかさん、瀧波ユカリさん、マキヒロチさんの3人。映画を観て、誰もが感じた事があるであろう“これは私も…” “これって自分?”というリアルな気持ちを、それぞれの世界観で描いた三人三様の4コマ漫画が到着した。

 

プロフィール

【峰なゆか】
漫画家・文筆家。「アラサーちゃん」、「女くどき飯」、「オシャレな人って思われたい!」など、アラサー世代の女性の恋愛観・セックス観を、冷静かつ的確に分析した作風が共感を呼び各誌で活躍中。現在は自身の経験を基にした半自伝漫画「AV女優ちゃん」を週刊SPA!(扶桑社)で連載中。

【瀧波ユカリ】
漫画家・エッセイスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。2004年、4コマ漫画『臨死!!江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー。同作は女性からの圧倒的な支持を得てテレビドラマ化・アニメ化された。現在は元彼との関係に悩む20代女性の成長を描く『モトカレマニア』を連載中。同作も2019年にテレビドラマ化された。他に、実母の闘病と看取りを描いたエッセイ漫画『ありがとうって言えたなら』、自身の子育てを記録した『はるまき日記』など著書多数。札幌市在住。

【マキヒロチ】
第46回小学館新人コミック大賞入選。ビッグコミックスピリッツにてデビュー。『いつかティファニーで朝食を』では「朝食女子」というワードもブームに。現在は、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』、『SKETCHY』(ともにヤンマガサード)で連載中。


イントロダクション
原作小説は、日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち共感の声が広がり、発売2日目にして重版が決定。大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットを記録
「韓国の82年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の、少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさを描いたこの原作を、チョン・ユミコン・ユの共演で映画化。
監督は、短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の繊細な演出は、現代女性の生きづらさを描いた原作を、すべての人たちの心を震わせる物語に見事に昇華させた。

 

原作「82年生まれ、キム・ジヨン」とは
日本でも異例の大ヒット、21万部突破&2019年上半期<海外文学>堂々の第1位!

チョ・ナムジュ著 斎藤真理子訳(筑摩書房刊)

「韓国の82年生まれの女性で最も多い名前」である〝ジヨン“という名を持つ平凡な女性の、少女時代から結婚、出産に至るまでの人生に、韓国のジェンダー意識に関わる現代史や社会問題を織り交ぜながら、女性が負う重圧と生き辛さを描いた小説。
韓国で2016年に刊行されるやいなや、多くの女性の共感を呼び130万部を超える大ベストセラーに。その熱狂は海を越え、台湾、ベトナム、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど22か国・地域での翻訳も決定。日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち圧倒的共感の声が広がり、発売2日目にして重版が決定、大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットとなり今も尚、その記録を更新し続けている。

これは私たちの物語。未来の希望につながる物語。

ストーリー
結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン(チョン・ユミ)。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」。そう夫のデヒョン(コン・ユ)にも自分にも言い聞かせる彼女だったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をとるようになる。その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが、本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。なぜ彼女の心は壊れてしまったのか。少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは—

作品タイトル:『82年生まれ、キム・ジヨン』
出演:チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン
監督:キム・ドヨン
原作:「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナムジュ著/斎藤真理子訳(筑摩書房刊)
2019年/韓国/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/118分
原題:82년생 김지영
配給:クロックワークス

公式サイト:http://klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/
公式Twitter:@KimJiyoungJP
公式Instagram:@kimjiyoungjp
公式Facebook:@KimJiyoungJP
コピーライト:(C) 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

10月9日(金)より 新宿ピカデリー他 全国ロードショー

 

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