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人類初・永遠の命を得た女性の物語『Arc アーク』6/25(金)公開決定!主演・芳根京子が17歳~100歳以上までを熱演

Arc アーク

『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画『Arc アーク』が6月25日(金)より全国ロードショーとなる。

本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナは、師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。

エマの弟・天音はこの技術を発展させ、遂に「不老不死」を完成させる。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになるが…。

原作は、2011年に発表した短編「紙の動物園」でその年の最も優れたSF・ファンタジー作品に与えられる3大賞として知られるネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3冠を制覇するという史上初の快挙を成し遂げたケン・リュウの短編小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。

その斬新な不老不死のシチュエーションを引き継ぎながら、石川慶監督が映像世界へと鮮やかに転生。本作では女性の圧倒的支持を得た『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手がけ、新たなオリジナルストーリーを融合させた。なお、撮影は2020年2月~3月にかけて主に香川県にて行われたという。

リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、新作『ファーストラヴ』も話題の芳根京子。1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという難しい役どころを、繊細かつ大胆に演じきった。

その他、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子風吹ジュン小林薫が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与える。人類にとって全てが初めてとなる不老不死の世界を描いた、驚愕と不思議(=センスオブワンダー)に彩られたエンターテイメント作品が誕生した。

この度解禁された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナ(芳根)が、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして、不老不死を現実のものとした天音(岡田)の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性となる。そして美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が圧倒的な映像美で収められている。

後半部がモノクロ映像で表現されている意味とは?石川慶監督の手により、誰も見た事のない不老不死の世界がどう描かれるのか。そして「私は世界に触れる」というコピーが意味するものとは…?映画『Arc アーク』は6月25日(金)全国ロードショー。

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