『ベイビーティース』初めての恋を色彩豊かに切り取った特別映像公開!監督「写真家エルグストンの美意識に着想を得た」

ベイビーティース

『ベイビーティース』が2月19日(⾦)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国で公開となる。この度、特別映像が解禁された

各メディアから「愛があふれている」(THE PLAYLIST)、「驚くほどに美しい」(SIGHT AND SOUND)、「心が痛むほど儚い青春映画」(VARIETY)など、絶賛の声が溢れた本作。

監督は本作が長編デビューとなるシャノン・マーフィ。前衛的な世界観で少女の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描き出し、世界各国の映画祭を席巻、[注目すべき10人の監督](Variety誌)にも選出されている。

この度解禁となったのは、5つの特別映像。美しいピアノの音色のなか、涙を見せる主人公ミラとモーゼスの姿が印象的なものや、初めて恋をするミラの世界がヴィヴィッドに色づく様子を切り取ったものなど、恋に生きるミラとモーゼスを鮮烈に映し出したものになっている。

どの映像も色彩が美しく、細部にまで渡るこだわりを感じられるものになっているが、「デザインは、ウィリアム・エグルストンの写真とその美意識から着想を得ています」と“カラー写真の父”とも言われる現代アメリカを代表する写真家に影響を受けていることをシャノン監督は明かしている。「彼の作品は、“詩的な人物の見本”とよくうたわれます。カラー写真の大家として最も知られていますが、エグルストンの前衛的だが時代を超越した色の扱いに、私は魅せられました。陳腐さと華麗さの両方を持ち合わせる点が、家庭内のごたごたと、人生の最期クライマックスのために切り取られた思い出を抱き合わせた本作の世界を反映しています」とエルグストンの色彩が、モーメントラブストーリーとも表される本作にぴったりであったと語っている。

ベイビーティース

ミラ役は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注目を集め[次世代スター10人](Hollywood Reporter誌)にも選ばれたエリザ・スカンレン。ミラが恋に落ちるモーゼス役には、本作で激賞を浴びヴェネチア国際映画祭〈最優秀新人賞〉を受賞したブレイク必至のトビー・ウォレス。また、ミラの父親役に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『レディ・プレイヤー1』など近年ハリウッド大作で活躍するベン・メンデルソーン、ミラの母親役には『ババドック 暗闇の魔物』でTIME誌の「今年最高の演技トップ10」に選出されたエシー・デイヴィスなど実力派俳優が脇を固め、2020年度のオーストラリア・アカデミー賞(AACTA賞)では、作品賞、監督賞、脚本賞、4つの演技賞を含む全9部門で受賞する快挙を達成。

また、アカデミー賞の前哨戦の一つでもある英国インディペンデント映画賞の最優秀国際映画賞に『ノマドランド』などと並んでノミネートが発表されており、今後の賞レースに向けてさらなる注目が集まっている。

ストーリー
病を抱える16歳のミラは、孤独な不良青年モーゼスと出会い恋に落ちる。
ミラの初めての恋を両親は心配し猛反対するが、ミラは怖いもの知らずで自分を特別扱いせずに接してくれるモーゼスに惹かれ、彼との刺激的でカラフルに色づいた日々を駆け抜けていく― しかし…

作品タイトル:『ベイビーティース』
出演:エリザ・スカンレン、トビー・ウォレス、エシ―・デイヴィス、ベン・メンデルソーン
監督:シャノン・マーフィー
2019年/オーストラリア/カラー/5.1ch/ヨーロッパビスタ/117分
配給:クロックワークス/アルバトロス・フィルム

公式サイト:babyteeth.jp
公式Twitter:@babyteeth_jp
公式Instagram:@babyteeth_jp
コピーライト:(c) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

2月19日(金)新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー

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