川西拓実(JO1)×桜田ひよりW主演&ドラマ「silent」風間太樹監督でむつき潤のコミック「バジーノイズ」映画化決定!

バジーノイズ

むつき潤の長編デビュー作となる青春音楽コミック「バジーノイズ」が、JO1の川西拓実&桜田ひよりW主演、ドラマ「silent」を手掛けた風間太樹監督により実写映画化され、2024年初夏全国公開となることが決定し、コメントが到着した。

原作は週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で2020年まで連載され、登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に支持と共感を集め、従来の音楽マンガとは全く違った、デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックとして話題を呼んだ。

川西が演じるのは、マンション管理人をしながら住み込みで1人暮らしをしている清澄(きよすみ)。人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っているが、桜田演じる潮と出会ってしまったことによって、閉じた世界に強烈なノイズが流れ込んでくる…。静かな葛藤を続ける清澄というキャラクターを、川西がどのように演じるのか、期待が高まる。

桜田は、清澄の自宅マンションの上の階に住む女子、潮(うしお)を演じる。毎日音漏れしていた清澄の音楽を秘かに楽しみにしていた彼女は、自身の失恋によって清澄と出会い、やがて「清澄の音楽を広める」と宣言、SNSに清澄の動画を発信していくが――。自分の気持ちに素直に生きる潮という存在を、近年の躍進が著しい桜田によってどう魅せていくのかにも注目したい。

風間監督は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(20)がBLの枠に留まらない人間ドラマとして反響を呼び、ドラマシリーズから劇場版まで担当。その他ドラマ「うきわー友達以上、不倫未満―」(21)、「脚本芸人」(22)など、その繊細かつドラマティックな描写で高い評価を得た。さらに昨年末放送のドラマ「silent」(22)はSNSや口コミで大きな話題となり、全話の見逃し配信再生数は6191万再生を記録、ギャラクシー賞やエランドール賞などを総ナメにしたが、同作の次に手掛ける作品が、この『バジーノイズ』となる。

本作はこの夏、約1カ月をかけて撮影を実施。映画ジャンルとしてこれまでになかったDTMという音楽を軸に、どのような世界観が描かれるのか、期待が高まる。

コメント(敬称略)

風間太樹監督
むつき潤さんが描く「音」の表現に魅了され、4年前「バジーノイズ」を手に取りました。シンプルな線で可視化された音楽が心地よく、ふわふわ漂って、確かに耳に届いたのです。主人公・清澄が作る音楽には、暮らしの原風景や日々の願いのようなものが込められています。誰かに届けるのではなく、あくまで自分のためのチルい音楽。その音楽が、知らず知らず、誰かの心の助けになっていて-その“誰か”である潮との出会いによって、清澄の他者との向き合いの物語がはじまっていきます。
清澄を演じる川西拓実君とは初めてご一緒します。ひとり、音楽作りに目を輝かせる彼は、きっと清澄の心の良き理解者になれるはず。潮を演じる桜田ひよりさんとは僕が懇願した再会です。破天荒な役どころを愛おしく演じてくれると思っています。楽しみにお待ち頂けたら幸いです

川西拓実(JO1)
初めまして。清澄役を演じさせていただきます、川西拓実です。
原作を読んだ時から清澄に自分に似ている部分があるなと感じていて、自分が出来るならやってみたいという想いがあったので、この作品に参加できることがとても光栄です。
誰しもが、生きてく上で恋愛と音楽には必ず触れるものだと思っているので、観てくださる方に少しでも良い影響を与えられるように全力で頑張ります。絶賛稽古中です。

桜田ひより
潮を演じます、桜田ひよりです。今回お話をいただいて原作を読んだ時、破天荒で周りを巻き込む自由な性格で、目が離せなくなるような潮に自然と惹かれていく自分がいました。風間監督が作り出す空気感が私自身とても居心地が良く、全力で役と向き合いながら演技ができるので、撮影がとても楽しみです。
方言での演技は少し不安もありますが、川西さんや風間監督、スタッフの方々とこのバジーノイズという作品を1から作り上げていきたいと思っています。

原作:むつき潤
絵で音を描いてみたら、本当に音が鳴ることになりました。
ひとえに読者のみなさまのおかげです。
原作をご存じの方も、映画がお好きな方も、音楽を愛する方も、
完成を楽しみにしていただけると幸いです。
僕もみなさんと同じように、風間太樹監督ならではの『バジーノイズ』を楽しみにしています。


ストーリー
頭の中に流れる音を形に出来れば、他に何も要らない――

マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。
人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。
やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく――

作品タイトル:『バジーノイズ』
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより
原作:むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督:風間太樹
製作:映画『バジーノイズ』製作委員会
制作プロダクション:AOI Pro.
製作幹事・配給:ギャガ

公式サイト:https://gaga.ne.jp/buzzynoise_movie/
公式Twitter:@BuzzynoiseMovie
公式Instagram:@buzzynoisemovie
コピーライト:(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

2024年初夏 全国ロードショー

↑上に戻る