『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームに松本穂香、小関裕太ほか豪華キャスト陣集結&タイトル一挙解禁! ―コメントあり

DIVOC-12

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるよう始動した、12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)が2021年秋に全国公開される。

本プロジェクトの中核となって映画制作を牽引していく3人の監督は、『新聞記者』(19年)で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとした主要3部門を受賞した藤井道人監督、世界中で社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(18年)の上田慎一郎監督、第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞を受賞した『幼な子われらに生まれ』(17年)の三島有紀子監督。日本映画界を代表する監督たちそれぞれの元に、一般公募より選ばれた新人監督含めた9名が集い、共に映画制作を行っていく。

そしてこの度、“感触”というテーマを掲げる上田慎一郎監督チームのキャスト陣が解禁された。あわせて、各作品のタイトルも解禁された。

チームを導く上田慎一郎監督作品のタイトルは『ユメミの半生』。主演にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17年)や、ドラマ「この世界の片隅に」(18年)に出演、確かな演技力で最近では声優にも挑戦している松本穂香。共演にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18年)や、映画『ライアー×ライアー』(21年)、現在放送中のドラマ「ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜」(21年)にも出演する小関裕太

ふくだみゆき監督の作品タイトルは『魔女のニーナ』。オーディションで本作の主演を掴み取ったのは、映画『一度死んでみた』(20年)やドラマ「知ってるワイフ」(21年)などに出演する安藤ニコ。また共演には、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で260万人以上のチャンネル登録者数を誇る、家族YouTuberのおーちゃんに決定した。

続けて、中元雄監督の作品タイトルは『死霊軍団 怒りのDIY』。主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18年)、日本テレビ「今日から俺は!!」(18年)、その他出演作で激しいアクションシーンも披露している清野菜名。共演には「仮面ライダーゼロワン」(19年)で主演を務め、ドラマ「先生を消す方程式。」(20年)、「夢中さ、きみに。」(21年)にも出演した高橋文哉

そして、一般公募から選ばれたエバンズ未夜子監督の作品タイトルは『あこがれマガジン』。W主演を務めるのはNHK連続テレビ小説「まんぷく」(19年)や映画『ビューティフルドリーマー』(20年)に主演、さらに映画監督、執筆家としても活躍する小川紗良と、雑誌「non-no」の専属モデルのほか、ドラマや映画など女優としての活躍も注目される横田真悠

コロナ禍で人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減った今、“感触”をテーマに掲げる上田監督チームは、映画を通じ私達に何を伝えてくれるのか、期待が高まる。

コメント一覧(敬称略)

■ 上田慎一郎監督『ユメミの半生』
松本穂香
今も大変な状況が続くなか、行き場のない思いに、やるせなさを感じている方も多いと思います。
そんな状況下、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことで、いまの自分の気持ちを見つめ直すキッカケにもなりました。
今だからこそ、純粋に楽しめる映画をお届け出来れば嬉しいなと思っています。

小関裕太
このプロジェクトにお声掛けいただき、そしてその一員になることができ非常に嬉しいです。映画はその時代時代に、作られる意味を持って生まれているんだと思いながらいつも撮影に挑んでます。僕が今回参加させていただいた『ユメミの半生』は、観終わった後に夢や希望がもらえる作品。この時代、今僕自身が映画に欲しているテーマでした。約10分というこの短い世界の中に凝縮された様々な想いが、誰かの明日に繋がりますように。

ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』
安藤ニコ
観終わった後に思わず鼻歌を歌ったり、踊って帰りたくなる様なとても明るくて楽しい作品になっていると思います。短い撮影期間だったにも関わらず、おーちゃんやスタッフさんと撮影の合間に話したり遊んだりと明るい現場でした。泊まりがけの撮影だった為、ふくだ監督と作品やお芝居についてお話させて頂く時間も多く、貴重な経験をさせて頂きました。二人の少女の愛らしい友情と、成長する姿に是非注目して頂きたいです。

おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる)
初めて映画に出ました。とっても緊張したけど、ニコちゃんとたくさんお話し出来たしふくだ監督も優しくて、演技が上手に出来るようにいっぱい教えてくれて楽しかったです。ありがとうございます。また映画に出たいです。いろんな人にこの映画を見て欲しいです。とっても楽しくて感動する映画です。ぜひ見てください。

中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』
清野菜名
昨年から作品の中止や延期によって悔しい思いをした方々が沢山いらした事と思います。
私もその中の一人です。
そんな中でも必死に日本映画界を盛り上げようと全力で前を向いている皆さんの熱い思いに胸を打たれ、この度『DIVOC-12』に参加させていただきました。
短い撮影期間ではありましたが、私にとってこの二日間はかけがえの無い宝物です。
時間を忘れるほど無我夢中で撮影をしました。
ブルース・リーをこよなく愛す中元監督作品を楽しみにしていてください!

高橋文哉
こんにちは、高橋文哉です!
『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームの中元組に参加させて頂きました。
撮影現場では、主演の清野さん、スタッフの皆様が明るく振る舞ってくださり、すごくリラックスして楽しくお芝居させて頂きました。
このようなご時世の中で、皆様に笑顔をお届けできる作品となっていると思いますので、是非ご覧下さい!

エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』
小川紗良
19歳にしてプロのスタッフに囲まれて映画を作れることに羨ましさを感じつつ、どこか学生時代を思い出すような懐かしさもある現場でした。エバンズ監督の思い描く不思議な世界観を、不思議で片付けずに、どうにか理解しようとみんなで歩み寄りながら作っていました。私自身もどんな仕上がりになっているか想像がつかないので、楽しみです。

横田真悠
エバンズ組に参加させて頂きました横田真悠です。
小川紗良ちゃんと1年半ぶりの共演ということで、安心感がありましたし、とってもワクワクしながら取り組むことができました。衣装やメイクがレトロに仕上がっているので、懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますし、同世代の方にはどこかエモさを感じてもらえるような作品になっているので、そこに注目していただけると嬉しいです!

プロジェクト名について

「DIVOC」はCOVIDを反対に並べた言葉です。「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい。」という想いが込められている。また、DIVOCのそれぞれの文字が表す下記の意味を軸にプロジェクトが進められていく。
Diversity(多様性)/Innovation(革新)/Value(新しい価値)/Originality(個性)/Creativity(創造)

DIVOC-12

イントロダクション
先日、三島監督チームの作品名とキャストも解禁となり大きな話題となった本作。三島有紀子監督作品『よろこびのうた Ode to Joy』の主演は富司純子藤原季節。山嵜晋平監督作品『YEN』は主演は蒔田彩珠、共演に中村守里。齋藤栄美監督作品『海にそらごと』の主演は中村ゆり髙田万作。そして、加藤拓人監督作品『睡眠倶楽部のすすめ』の主演は前田敦子。ベテランから若手、そして『DIVOC-12』が掲げる若手俳優支援の一環で開催されたオーディションで選ばれた俳優まで、個性豊かな役者が顔を揃え、彼らが作品の中で一体何を“共有”するのか、注目だ。

作品タイトル:『DIVOC-12』
監督:藤井道人 上田慎一郎 三島有紀子
志自岐希生 林田浩川 ふくだみゆき 中元雄 山嵜晋平 齋藤栄美
廣賢一郎 エバンズ未夜子 加藤拓人
制作統括:and pictures
製作・配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト:https://www.divoc-12.jp
公式Twitter:@divoc_12
公式Instagram:@divoc_12
コピーライト:(C) 2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.

2021年 秋ロードショー

 

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