『エルヴィス』世界が称賛するオースティンのパフォーマンス!その裏側を映し出したリハーサル映像解禁 ―7月1日(金)公開

エルヴィス

エルヴィス・プレスリーの<誰も知らなかった>真実の世界物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した『エルヴィス』(7月1日(金)公開)より、主演オースティン・バトラーがエルヴィスの楽曲を熱唱するリハーサル映像が解禁された。

若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。史上最も売れたソロアーティストであり、彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった―。

ほぼ全編に渡り吹き替えなしでエルヴィスになりきって歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに大抜擢されたのはオースティン・バトラーバズ・ラーマン監督「エルヴィスそのもの」と言わしめる圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露している。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役には、2度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクス

ロックンロールを世に知らしめ、世界で最も売れたソロアーティストとして数々の伝説を打ち立てたエルヴィス・プレスリー。今回解禁された映像には、若かりし頃のエルヴィスの歌唱パフォーマンスを全て吹替え無しで行ったオースティン・バトラーが、エルヴィスの楽曲“ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス”を熱唱する姿が映し出されている。

映画『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』(11)や映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)など、俳優として幅広く活躍してきたオースティン・バトラーだが、録音スタジオでレコーディングするのは今回が初めての経験だったという。

映像には、エルヴィス・プレスリーが240曲もの楽曲を録音したRCAスタジオで、スタッフ全員の前で「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を披露することになったオースティンの姿が映し出される。「エルヴィス・プレスリーです!」バズ監督に紹介され、緊張した面持ちでマイクの前に立つオースティン。その表情は、初めてステージに立つ若き日のエルヴィスを想起させる。

しかし、オースティンが歌唱を披露するやいなや空気は一変、バズをはじめそこにいるスタッフ全員がオースティンのオーラに取り込まれ、全員がノリノリに。ビートに合わせた独特のダンスで熱唱し、会場を熱狂の渦へと落とし込むオースティンの姿は、正にエルヴィスそのもの。全身でエルヴィスを体現しようとする、オースティンの迫真の演技に脱帽するしかない、貴重なリハーサル映像となっている。

オースティンは当時を振り返り、「エルヴィスを演じていた間、自分から火の中に飛び込んでいかなくてはいけない瞬間が何度もありました。キャスティングされたばかりだったのに、バズに促されてRCAスタジオで働く多くの人たちの前で誰もが知る名曲を歌うことになったときは、恐ろしく緊張して全身が震えあがっていました。でも、そのような瞬間を経験することでだんだんと慣れないことに挑戦するときに感じていた恐怖が小さくなっていき、最初とは全く異なる体験になっていきました。そしてそれはエルヴィスが初めてステージに立ったときに感じたことなのだと感じるようになったんです。」と語っている。

ロックを創り世界を変えたエルヴィス・プレスリーの真実と、珠玉のライブを体験する本年度最高のミュージック・エンタテイメント『エルヴィス』は7月1日(金)公開。この夏、日本中がエルヴィスの熱狂に包まれそうだ。

目次