『グランド・ジャーニー』公開延期が決定 ―活動家クリスチャン・ムレクの実話を基に描く父と子の奇跡の旅

グランド・ジャーニー5月15日(金)公開予定となっていた『グランド・ジャーニー』の公開延期が決定した。

本作は、世界的ベストセラー「アルプスの村の犬の少年」を実写映画化した『ベル&セバスチャン』(15)で映画監督として高く評価され、自身も冒険家であるニコラ・ヴァニエの最新作。

なお、到着したコメントは以下の通り。

『グランド・ジャーニー』公開延期のお知らせ

2020年5月15日(金)に公開を予定しておりました『グランド・ジャーニー』につきまして、新型コロナウイルスの感染状況ならびに、緊急事態宣言に対応すべく、本作の公開を延期する事に致しました。

延期後の公開予定日につきましては、日程が決まり次第、公式ホームページにてお知らせ致します。

公開を楽しみにお待ち頂いていたお客様にはご迷惑をおかけ致しますが、
何卒ご理解頂きます様、お願い申し上げます。

また、お買い上げ頂きましたムビチケカード、ムビチケオンライン券につきましては、
延期公開時にもご使用頂けますので、そのままお持ち下さい。

株式会社クロックワークス


イントロダクション
エミー賞を受賞したBBCドキュメンタリーシリーズ「Earthflight」や映画『WATARIDORI』(03)の制作にも関わった活動家クリスチャン・ムレクの実話を基に、絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、ノルウェーからフランスまで超軽量飛行機を使って安全な渡りのルートを飛行するという驚くべき挑戦に挑む父と子の奇跡の旅を描いている。

フランス公開の際は環境問題に熱心な国民にも熱を持って受け入れられ、名だたる大作を抑えて2019年の国内映画興行収入TOP10入りを記録、フランス全土に爽やかな旋風を巻き起こした。

モデル/クリスチャン・ムレク Christian Moullec

気象学者であり鳥類愛好家。95年に独自開発した超軽量飛行機を用い2羽のガチョウと共に初めて空を飛行。その後、鳥たちに渡りを教えるプロジェクトを開始し00年に初めて成功を収める。以来、渡り鳥の保護・繁殖、飛来ルートの指導に人生を捧げ、現在は野鳥と空を飛ぶツアーも主催。フランスでは「バードマン」の相性で親しまれ、本作では脚本や飛行・雁担当を務めた。

ストーリー
ノルウェーからフランスへ!
人間のもとで生まれた雁たちを連れて、父と息子は“渡り”に出た―

クリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。湿地に囲まれたWi-Fiもつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―

作品タイトル:『グランド・ジャーニー』
出演:ジャン=ポール・ルーヴ、メラニー・ドゥーテ、ルイ・バスケス
監督:ニコラ・ヴァニエ『狩人と犬、最後の旅』『ベル&セバスチャン』
脚本:マチュー・プティ、クリスチャン・ムレク
脚色:ニコラ・ヴァニエ、リル・フォッリ
2019年/フランス・ノルウェー/スコープサイズ(1:2.39)/113分/フランス語・英語・ノルウェー語・デンマーク語/原題:Donne moi des ailes
配給:クロックワークス

公式サイト:grand-journey.com
公式Twitter:@grandjourneyjp
公式Facebook:@grandjourneyjp
公式Instagram:grandjourneyjp
コピーライト:(C)2019 SND, tous droits réservés.

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