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『怪物の木こり』登場人物全員サイコパス!? 亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太らが語るキャラクター紹介PV解禁

怪物の木こり

亀梨和也主演、三池崇史が監督を務める映画『怪物の木こり』(12月1日(金)公開)より、キャラクター紹介PVが解禁された。

凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった!犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは…?

今回解禁されたキャラクター紹介PVは、劇中の衝撃的なセリフの数々と共に、それぞれのキャラクターが持つサイコパス的要素にフォーカス、キャスト陣が自身の役どころについて語ったもの。さらに先日スペインで開催されたシッチェス国際映画祭のワールドプレミアで観客から拍手が起こった様子も納められている。

目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわないサイコパス弁護士の二宮は、“犯罪傾向サイコパス”という超危険人物で、演じた亀梨和也も「一言では片付かないですね。僕の役は本当にどこからどう見てもサイコパスな側面が感じられるキャラクターですね。まずは、車の前にあんな風に立てるということがもうね(笑)」と冒頭のカーアクションについて言及。

また、二宮を追う警視庁のプロファイラー戸城は、“情報分析サイコパス”だという。事件に固執するあまり周りが見えなくなってしまう一面があり、菜々緒は「いろいろなことに盲目的で、事件に執着するところというのは、ある意味サイコパス要素がすごくあるのではないかなと思っています」と、隠れたサイコパス要素について語っている。

一方で、二宮の本性を知らない婚約者の映美は、一見普通の人間に見えるが、実は“無自覚純愛サイコパス”だそうで、吉岡里帆は「私の役はピュアでまっすぐ過ぎるサイコパスですかね。愛憎と言いますか、憎しみが出た瞬間から愛が増幅するというのは、映美がまっすぐすぎるがゆえのことだなと思いました」と分析しており、二宮の危険性に翻弄される映美は、ラストに向け一体どうなってしまうのか。

二宮の協力者となるサイコパス外科医の杉谷は、“快楽追求サイコパス”という真性のサイコパス。演じる染谷将太も「自分の役は欲求のまま生きる本当にシンプルなサイコパスですね。ピュアに演じることを心がけていましたが、直接的にサイコパスらしい描写が決して多くはなかったので、その中で『この人は裏では相当すごいことしているんだろうな』と観ている方の想像力をかきたてるにはどうしたらいいか、ということを意識しながら演じました」と明かし、二宮とのサイコパスコンビにも注目だ。

さらに、中村獅童演じる過去の殺人事件の容疑者・剣持や、渋川清彦演じる正義感が強すぎる刑事・乾、柚希礼音演じる30年前の連続児童誘拐殺人事件の犯人・東間ら強烈なキャラクターたちのスリリングな映像が怒涛のように続き、最後には、二宮が「あなたはどう思いますか?」と見る者に問いかける場面も。

また、三池監督作品を数多く手がける遠藤浩二が音楽を担当したオリジナルサウンドトラックの詳細も明らかに。11月24日(金)~デジタル先行配信され、12月6日(水)に発売となる。

怪物の木こり
『怪物の木こり』オリジナルサウンドトラック
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