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愛と支配をめぐる大胆不敵な3つのストーリー『憐れみの3章』本予告映像・本ビジュアル解禁 

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ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンのタッグによる最新作『憐れみの3章』(9月27日(金)公開)の本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

ヨルゴス・ランティモス監督のもとに、前作『哀れなるものたち』に続きエマ・ストーンウィレム・デフォーマーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンスホン・チャウジョー・アルウィンママドゥ・アティエハンター・シェイファーといった実力者が勢ぞろいした。
なお、先日行われた第77回カンヌ国際映画祭では、ジェシー・プレモンスが〈男優賞〉を受賞している。

また、共同脚本に『籠の中の乙女』(09)、『ロブスター』(15)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)のエフティミス・フィリップとのタッグが復活。ランティモス監督ならではのユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、独創的世界を描き出す。

3つの物語の中で、同じキャストがそれぞれ異なるキャラクターを演じている本作。スポーツカーを走らせ、「見つかった」と笑顔のエマ・ストーンから始まる本予告映像には、病室で遺体を目の前に、何かを始めようとするハンター・シェイファーや、ウィレム・デフォーとホン・チャウの行う怪しげな儀式にエマ・ストーンやジェシー・プレモンスが参加している場面、続いて「俺たちに危険が迫ってる」というプレモンスのセリフとともに、どこか不穏さを感じさせる映像がフラッシュカットで映し出されていく。

本作はそれぞれ独立した物語から構成されているが、“愛”や“支配”といった共通のテーマが存在し、それらがヨルゴス・ランティモス監督の独創性によって大胆不敵に描き出されている。3つの物語の中でエマ・ストーンはシンプルなスーツスタイルで儀式を見守る姿や、ゴージャスなミニワンピースを身に着ける妖艶な姿を見せ、ジェシー・プレモンスは、ある場面ではウィレム・デフォーへ愛を告げ、別の場面ではエマ・ストーンに警官のこん棒で殴られるなど、それぞれに異なる姿を見せている。果たして彼らはどのようなキャラクターで本作の物語を描き出すのか、俳優陣の演じ分けにも注目だ。映像の最後には、ドライブを楽しんでいる犬たちの姿も…?いまだ謎多き映像の数々に、ますます期待が高まる。

あわせて解禁された本ポスタービジュアルは、それぞれのキャラクターを捉えたカットかと思いきや、自らの顔を“マスク(仮面)”に仕立てた、斬新なデザイン。ポスターには、想像を絶する本作の物語を捉えた「脳をかき乱す傑作」「心底、痛快」という映評が添えられている。

『憐れみの3章』
出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファー
監督:ヨルゴス・ランティモス 『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』『ロブスター』
脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ
北米公開:6月21日
製作年:2024年
原題:KINDS OF KINDNESS
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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9月27日(金)全国公開

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