『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』本編映像解禁!心の葛藤がロマンティックに浮かぶイタリア家族の大熱唱 ―6/21公開

イタリアの名匠としてその名を轟かせ、ハリウッドに進出してからもウィル・スミス主演『幸せのちから』などの大ヒット作を世に送り出してきたガブリエレ・ムッチーノ監督最新作『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(おおそうどう)』が、6月21日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次ロードショーとなる。この度、イタリア家族が大熱唱する本編映像が解禁となった。

今回、解禁された本編映像は、子供からお年寄りまで家族全員が集まり、楽しくヒット曲を一緒に歌うシーン。
両開きになる大きな扉からは、バラが咲き乱れる地続きの庭を望み、地中海の風が通り抜ける美しい部屋には、調律もされずほったらかしになっていたピアノが置かれていた。そんなピアノに座って弾き始めたのは、一族の厄介者のリッカルド。恋人のルアナと歌い始めた曲は、「握りこぶしの中の愛撫」。「小さい頃よく歌ったわ、私たちの曲よ」と姉サラに促され弟パオロも加わる。思い出の曲だ。“イタリアのプレスリー”との異名をとったアドリアーノ・チェレンターノの誰もが知っている1968年の大ヒット曲。内容は、真夜中に愛しい恋人の顔を思い浮かべて枕を抱きしめ、そうするうちにもしも彼女が他の男を思っていたら…と胸を焦がす、男の悩める心を歌っている。

ワケありの大人たちの本音が飛び交う本作。笑顔で歌う家族の心中はいかに!?愛とジェラシーの葛藤がロマンティックに浮かび上がる、本作の名シーンとなっている。

そして、本作の音楽を担当したニコラ・ピオヴァーニは、フェデリコ・フェリーニやマルコ・べロッキオ、タヴィアーニ兄弟やナンニ・モレッティ、ロべル・ベニーニのために、人生の機微や心の微妙な陰影を表す旋律を提供してきたイタリア映画界の名匠。ピオヴァーニによるしっとりと哀愁漂う楽曲に加えて、キャストによるヒット曲のコーラスシーンも大注目だ。

家族って、最高の味方で、最大の敵!?
ストーリー
結婚50周年の金婚式を迎えたピエトロ&アルバ夫妻を祝うために、親戚一同19名がイタリアの美しいイスキア島に集まった。久しぶりに顔を揃えたファミリーの楽しい食事会もお開きとなる頃、天候不良でフェリーが欠航になってしまう。思いがけず、二晩を同じ屋根の下で過ごさなければならなくなった、それぞれの家族たち。一見、幸せそうだが、長男のカルロは現在の妻と前妻との板挟みとなり苦労が絶えない。長女は夫の浮気癖に苦しみ、ブッダの教えにすがっている。次男は小説家として成功したものの妻子と別れ根無し草状態―――今まで抑えていた本音が見え隠れし始め、次々と秘密が暴露されてゆく・・・。果たして、この嵐の結末は!?

作品タイトル:『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
出演:ステファノ・アコルシ、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ステファニア・サンドレッリ、サンドラ・ミーロ
監督・脚本:ガブリエレ・ムッチーノ
2018/イタリア/イタリア語/107分/カラー/シネスコ/デジタル5.1ch
原題:A casa tutti bene
日本語字幕:岡本太郎
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
配給:アルバトロス・フィルム、ドマ

公式サイト:salute-movie.com
コピーライト:(c)2018 Lotus Production e 3 Marys Entertainment

6月21日(金)Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー!


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