『ファーザー』オスカー女優オリヴィア・コールマンが、アンソニー・ホプキンス演じる父親を介護する娘を繊細に演じる

ファーザー

アンソニー・ホプキンス主演、アカデミー賞有力候補となっている『ファーザー』が、5月にTOHOシネマズ シャンテ他にて日本公開される。

本作は、世界30カ国以上で上演された傑作舞台を映画化、これまでになく画期的な視点で老いによる喪失と親子の愛を見つめた心揺さぶる感動作だ。
自身と同名・同年齢・同誕生日の認知症の父親を、83歳のアンソニー・ホプキンスが演じ、彼の演技を本年度オスカー大本命として数多くのメディアが太鼓判を推している。これが実現すれば、『羊たちの沈黙』(91)レクター博士役以来30年振りの受賞となる。

また、記憶と現実の境界が崩れゆく父を想いながらも新たな人生を踏み出したい娘を繊細かつリアルに演じ、本作でも高い評価を得ているのは、Netflixのドラマ「ザ・クラウン」のエリザベス女王2世や、ヨルゴス・ランティモス監督『女王陛下のお気に入り』で18世紀イギリスの君主アン女王を、体重を15キロ増量するなど徹底した役作りで演じきり、見事アカデミー賞主演女優賞を受賞したイギリス出身の女優オリヴィア・コールマン

彼女の最新作となる本作では、「コールマンは最高の女優」(SCREENDAILY)、「最高峰の演技を披露し、(アンソニーと)揃って2度目のオスカーを競うだろう」(AWARDS WATCH)とメディアから賞賛を浴び、共演のアンソニー・ホプキンスも「すばらしいの一言に尽きる」と彼女の演技を絶賛。
インディアナ映画ジャーナリスト協会賞、セントルイス映画批評家協会賞、ノース・カロライナ映画批評家協会賞など本年度アカデミー賞の前哨戦となる数多くの映画賞で助演女優賞にノミネートされ、2年ぶりのオスカー受賞が期待されている。

今回到着した写真では、微笑んだ表情で最愛の父を見守る姿が切り取られている。
そして、いよいよ来たる2/3(現地時間)はアカデミー賞最大の前哨戦とも言えるゴールデン・グローブ賞のノミネート発表が待ち受けている。2年ぶりにオスカー受賞に弾みをつけるのか!?注目の結果にご注目いただきたい。

作品タイトル:『ファーザー』
出演:アンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』アカデミー賞主演男優賞受賞)
オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』アカデミー賞主演女優賞受賞)
マーク・ゲイティス(「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ)
イモージェン・プーツ(『グリーンルーム』)
ルーファス・シーウェル(『ジュディ 虹の彼方に』)
オリヴィア・ウィリアムズ(『シックス・センス』)
監督:フロリアン・ゼレール(長編監督一作目)
脚本:クリストファー・ハンプトン(『危険な関係』アカデミー賞脚色賞受賞)
フロリアン・ゼレール
原作:フロリアン・ゼレール(『Le Père』)
2020/イギリス・フランス/英語/97分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:THE FATHER/字幕翻訳:松浦美奈
配給:ショウゲート

公式サイト:thefather.jp
コピーライト:(C) NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020

5月、TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー

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