『最後の決闘裁判』命を賭けた世紀の戦いの幕が上がる、緊迫の瞬間を描いた本編〈冒頭映像5分〉が解禁!

最後の決闘裁判

リドリー・スコット監督最新作『最後の決闘裁判』(10月15日(金)全国公開)より、本編〈冒頭映像5分〉が解禁された。

アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのリドリー・スコット監督が、アカデミー賞(R)脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンベン・アフレックが黒澤明監督の『羅生門』から影響を受け24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモンアダム・ドライバーベン・アフレック、そして2019年にエミー賞主演女優賞を受賞した注目の演技派女優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。

今回到着したのは、マット・デイモン演じる騎士カルージュと、アダム・ドライバー演じる従騎士ジャック・ル・グリが名誉や地位を守るため命を賭けた決闘裁判に挑む、厳粛で緊張感あふれる冒頭映像5分。決闘裁判を一目見ようとフランス中から野次馬が押し寄せ、場内に入りきらない人々が沿道を覆いつくし騒然とする会場には、第4代国王・シャルル6世や、ル・グリを寵愛しているベン・アフレック演じるアランソン伯爵ピエール、両者の家族や親戚、友人たちが勢ぞろいし、固唾をのんで彼らの登場を待ち受ける。

鎖帷子の長袖とスカート、皮の胴着とクローク、そして皮のキャップ帽に鎖帷子のフード、ヘルメット、ガントレットという総量30キロ近い甲冑を纏い、闘志をみなぎらせながら粛々と準備を進めるカルージュとル・グリ、さらにカルージュが戦いに敗れた瞬間に偽証の罪で火あぶりの刑を受けるジョディ・カマー演じるマルグリットが黒いドレスに身を包み、意を決して絞首台に上り、戦いの行方を見守る様子が描かれる。「決闘者どちらも馬上か徒歩で戦うこと。その者が好む武器 防具を用いてよい」という宣言の下、自らが選んだ武器を持ち「行け!行け!行け!」という合図とともに激しくぶつかりあい、世紀の戦いの幕が上がる。

最後の決闘裁判

実話に基づいたこの戦いを再現するために用意された武器は、槍、長いソード、短いソード、短剣、そして斧。カルージュの短剣が、兵士としての彼の評判にふさわしい素朴なものである一方、ル・グリの長いソードは、彼の性格を反映して相手の物よりも派手なものになっている。各武器のカット、彫刻、鋳造、縫い合わせ、すべてが手作業で行われた。決闘の最中にふたりが防御用に使う盾も、決闘中に被る損傷を何テイクも撮影する必要があるため、アップのカメラ撮影用や、いつも同じ場所で壊れるようにデザインされたブレイクアウェイ版、戦闘の各パートにおいてそれぞれ使う異なるバージョンの盾も用意された。どの盾にも、装甲の上に着る刺繍つきのコートと合致する家門の紋章がペイントされている。最終的に50以上の異なる盾、1000以上の武器ピース、40以上のブレイクアウェイ盾、そして150以上のブレイクアウェイのランス槍が用意された。

複数のカメラですべてのアクションが画面を2つの部分に分割した構成で捉える、リドリー・スコット監督の特徴的な撮影法で撮影された大迫力の決闘シーンは、視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督として称賛されるリドリー・スコットの真骨頂。まるでこの決闘裁判を目の前で目撃しているかのような感覚を覚えるほどの臨場感あふれる決闘シーンとなっている。

1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を越えたスキャンダルである。“本当に裁かれるべきは一体誰なのかー”
『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国公開。

ストーリー
中世フランス──騎士の妻マルグリットが、夫の旧友に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?あなたが、この裁判の証人となる。

作品タイトル:『最後の決闘裁判』
出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック
監督:リドリー・スコット
脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック
原作:エリック・ジェイガ―(「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:20thcenturystudios.jp/movie/kettosaiban.html
コピーライト:(c) 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

10月15日(金)全国公開

 

関連記事:
映画『最後の決闘裁判』ベン・アフレック&マット・デイモンの貴重な金髪姿をとらえた場面写真が解禁! ―10月15日(金)公開
『最後の決闘裁判』マット・デイモンとジョディ・カマー、実力派俳優×新星スターによる迫力の演技が炸裂する本編映像解禁
【レポート】『最後の決闘裁判』NYプレミアでマット・デイモン×ベン・アフレック、24年ぶり共同脚本に自信 ―10/15公開
映画『最後の決闘裁判』83歳にして新作続々!ベン・アフレックも熱狂するリドリー・スコット監督の撮影秘技とは
『最後の決闘裁判』リドリー・スコット監督作に初参加のアダム・ドライバー、中世の世界観でマット・デイモンと全面対決
映画『最後の決闘裁判』リドリー・スコット監督が語るメイキング特別映像解禁!「静」と「動」を操る巨匠の極意とは?
『最後の決闘裁判』リドリー・スコット監督の新ミューズ、ジョディ・カマーに注目!本ポスター&場面写真到着
『最後の決闘裁判』生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑む!マット・デイモンら主要キャストが並ぶキャラクター・ポスター解禁
24年振りの脚本タッグ復活!マット・デイモン&ベン・アフレックが語る『最後の決闘裁判』脚本制作秘話
マット・デイモン×アダム・ドライバー×ベン・アフレック共演!リドリー・スコット監督最新作『最後の決闘裁判』公開決定

↑上に戻る