【レポート】『アナログ』完成披露舞台挨拶に二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、板谷由夏ら登壇!

アナログ

ビートたけしによる初の恋愛小説を原作にした映画『アナログ』(10月6日公開)の完成披露試写会に、主演・二宮和也、ヒロイン・波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏、そしてタカハタ秀太監督が登壇した。

本編上映前には屋外エントランスで大規模なブルーカーペットイベントを実施。大切な人に直接会う、同じ時間を共有できる喜びという、いつの時代も変わらない想いを描く本作にちなみ、物語に込められた想いをキャスト&監督が集まった大勢のファンに共有する貴重な時間となった。

イベント概要

日程:8月28日(月) ※舞台挨拶は上映前実施
登壇者(※敬称略):二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、板谷由夏、タカハタ秀太監督
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
《会場1》屋外エントランス 17:00~17:40
《会場2》SCREEN7 18;00~18:30

作中に登場する海をイメージした青色のカーペット上を歩いてフォトコールポイントに集結した面々。120人ものファンからの大歓声が響く中で、主演の二宮は「本物ですよ?」とニヤリとしながら「今の時代だと変わった設定だと思うかもしれないけれど、奇をてらわない純粋な恋愛物語を観てほしい」と胸を張った。

波瑠は「観客の皆さんとの距離が近くてビックリしています」と笑顔を見せ、桐谷は「可愛い!」との歓声を受けて「可愛い、いただきました~!」とハイテンション。タカハタ監督は「二宮さん波瑠さん世代はもちろんのこと、もっと若い世代の方々、あるいは年配の方々にも幅広く観ていただきたい。大切な人と劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」と呼び掛けた。

大盛り上がりのブルーカーペットイベントを終えたキャスト&監督は劇場内に移動し、満員御礼の中で完成披露試写会の舞台挨拶に臨んだ。

手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナー・水島悟を演じた二宮は、悟と波瑠演じるみゆきが“毎週木曜日に会う約束をする”ストーリーの設定にちなんで「毎週習慣にしていること」を問われると、「僕はYouTubeに水曜と日曜に動画を上げているので、月曜日と金曜日がデッドラインだと思っています。決まったお仕事がなかったので、結果的にそのスケジュールで曜日を計るというか、毎週のリズムになりました」と回答。

一方、携帯を持たない謎めいた女性みゆきを演じた波瑠が、「自宅で小さな植物を育てていて、最近では伸びてきたツルを水コケに浸して根っこを生えさせることに挑戦しています。その根っこの状態を見るために一週間を計るという習慣になっている」と話すと、すかさず二宮は「アナログですね~!」と平和なエピソードにほっこりしていた。

悟の小学生以来の友人・高木淳一を演じた桐谷は昼寝が習慣といい、可愛らしく「フワフワお昼寝」と命名。おなじく悟の小学生以来の友人・山下良雄を演じた浜野は「毎朝5時に起きて子供の弁当を作ることが習慣」とすっかりパパの顔。

悟の大阪支社の後輩・島田紘也を演じた藤原はスライダー、シュート、チェンジアップと名付けた小さなフグを飼育しているそうで「毎週日曜日は水槽を洗う」と明かした。このイベント前日に放送された「24時間テレビ」のパーソナリティをなにわ男子で務めていたことから、二宮が「昨日は?」と聞くと、藤原は「24時間喋っていたら疲れたので…昨日は休みました」と報告していた。

みゆき(波瑠)の姉・香津美役の板谷は、体力作りのために縄跳びを始めたそうで「一日トータルで40分くらい飛ぶので、日常も飛んでいるような気分になります」と照れ笑い。タカハタ監督は「好きなラジオ番組をオンタイムで聴いています」と話した。

印象的な撮影エピソードの話題になると、二宮は「広尾の普段使っているような道で撮影したのが印象的だった。東京だと撮影ができないというケースがあって郊外での撮影に出ていたので、東京でも撮れるのかと驚いた」と新鮮な面持ち。

波瑠も「広尾の住宅街の中に、こんなに素敵なカフェがあることにびっくりしました。見慣れた景色過ぎて不思議でした」と都内ロケが思い出深い様子だった。

桐谷は二宮&浜野の3人での会話場面を挙げ、「15分くらいカメラを止めずアドリブでお芝居するというのを毎シーンやっていました。すべてを繋げたら『ゴッドファーザー』くらいの長さになるのではないかと思った。いつかディレクターズカット版を観たい。それくらい楽しい撮影だった」と充実した表情で撮影を振り返った。

事務所の先輩である二宮と初共演した藤原は「二宮君は後輩と沢山共演経験があるので、距離の詰め方が上手い。撮影後にもわざわざ『今日もありがとう。明日もよろしく』と挨拶しに来てくれて優しかった」と人柄をリスペクト。

しかし、その優しさはどうやら見せかけのようで…?藤原は「靴を履いて帰ろうとしたら、両足の靴紐が一つに結ばれていた。二宮君はそれを見るために挨拶に来た。パッと二宮君のことを見たらニヤニヤしながら『おつかれ』と言っていた」と二宮のイタズラにはめられたと訴えた。

しかしこの現場を見ていたのは藤原と二宮だけ。ゆえに藤原が「絶対に二宮君の仕業!」と声を大にしても、当の二宮は「そんなことするわけないよぉ。俺じゃないよぉ。やってないのに怖いよぉ」と余裕の表情でのらりくらり。桐谷からも「自分でやっているのに忘れたんじゃないの?普通は靴を履く前に気づくはず」といじられる始末で、結果的に藤原は「わかりました。先輩が言うのであれば僕のミスです。自分で両方の靴紐を結んだのかもしれない。…僕には味方がいない」とションボリ。場内は爆笑となった。

最後に主演の二宮は「この映画は10月6日という季節感が重要で、肌寒くなってきた時期にじんわりと温めてくれるというか、そんなテイストがずっと続く心地のいい映画になっています。ちょっとだけ温めてくれる映画の性質をたくさんの皆さんに味わっていただきたいです」とアピールしていた。

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ストーリー
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟。
携帯を持たない謎めいた女性、みゆき。
喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をする。
二人で積み重ねるかけがえのない時間。悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズする事を決意。
しかし当日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。
なぜみゆきは突然姿を消したのか。彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。
ふたりだけの“特別な木曜日”は、再び訪れるのか――。

作品タイトル:『アナログ』
出演:二宮和也 波瑠
桐谷健太 浜野謙太 / 藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 筒井真理子 宮川大輔 佐津川愛美
鈴木浩介 板谷由夏 高橋惠子 / リリー・フランキー
監督:タカハタ秀太
原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫)
脚本:港岳彦
音楽:内澤崇仁
インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
製作:「アナログ」製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.
配給:東宝 アスミック・エース

公式サイト:analog-movie.com
公式Twitter:@analog_movie
公式Instagram:@analog_movie
コピーライト:(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

10月6日(金)全国公開

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