【レポート】『クライ・マッチョ』ゆりやんレトリィバァが公開オーディションでイーストウッドに熱烈アピール!

クライ・マッチョ

クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』(1月14日(金)公開)の公開記念イベントが実施され、ゆりやんレトリィバァが登壇した。

『クライ・マッチョ』公開記念イベント

【日程】1月5日(水)12:30~13:00
【場所】ワーナー・ブラザース映画 内幸町試写室
【登壇者】ゆりやんレトリィバァ/MC:コトブキツカサ ※敬称略

クリント・イーストウッド監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』公開記念イベントが行われ、かねてより「イーストウッド愛」を公言し、レジェンドへの憧れを語ってきたお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが登壇。白いミニカーに乗って登場したゆりやんは、新年の挨拶に続き「クリント・イーストウッド監督の映画には車に乗っているシーンが多いので今日はオマージュさせていただきました」と語り、「実はイーストウッド監督が大好きで、映画会社さんに連絡してぜひ携わらせてください!『クライ・マッチョ』に出させてくださいって」と熱烈な逆オファーでこのイベントが実現したと明かした。

クライ・マッチョ
クライ・マッチョ

『クライ・マッチョ』の感想を尋ねられると、「イーストウッドの映画はずっと心に残る作品ばかり。『グラン・トリノ』のように少年との絆が心に残って非常に感動しました」と絶賛。映画を学んでいた大学時代にイーストウッド作品と出会い、俳優、監督、プロデューサーとして活躍する姿に「カッコよすぎる」と感銘を受け、「いつかクリント・イーストウッド女になりたいなと思いました」と憧れを語った。

監督作ベスト3を聞かれると、『クライ・マッチョ』、『ダーティーハリー』、『グラン・トリノ』、「絞り切れなくて・・・」と『ミリオンダラーベイビー』の4作品を挙げた。大学の授業で観た『ダーティーハリー』が初めてのイーストウッド作品であるなど、特別な思い入れがあると語った。

新年の抱負を尋ねられ、「2022年はやりたいことを実現できるように頑張りたいので、ついに監督を!『クライ・マッチョ2』を撮らせていただきます」と宣言すると、記者席からは笑いが。司会から「各所が許さない」と突っ込みが入ると、「まずはイーストウッド監督と実際にコンタクトをとることを目標に頑張ります」と、SNSで連絡を試みると意気込んだ。

今回、イーストウッド演じる主人公マイクの相棒・ラフォ(エドゥアルド・ミネット)がビデオ選考で起用されたことを受け、「イーストウッドへ映画に出させてほしい気持ちを込めてオーディションをさせていただきたい」というゆりやんの熱烈なプレゼンにより公開オーディションを実施。大抜擢されたミネットが「映画のシーンを2つやってそのビデオを送ったんだ」とオーディション時を語るインタビュー映像が流れると、英語で感想を言い会場の笑いを誘った。

ゆりやんが「一番私の良さが伝わる」と選んだのは、追手に羽交い絞めされたラフォをマイクが助けるシーン。「マイク、ラフォ、追手、鶏の4役やらせていただきます」と宣言しての立ち回りに会場は爆笑の渦に包まれた。熱演ののち、「やはり4役は難しかったです。今のでは伝わりきらなかったかも」となおも食い下がり、『マディソン郡の橋』の1シーンを演じたいと申し出ると、メリル・ストリープの演技を再現。カメラに向けて「ハイ、アイムジャパニーズ メリル・ストリープ。プリーズユーズミー」と流ちょうな英語でイーストウッド愛炸裂するメッセージを送り、公開オーディションは幕を閉じた。

クライ・マッチョ
クライ・マッチョ

最後に「『クライ・マッチョ』はイーストウッド監督の素晴らしい映画で心に残り続けます。皆さんぜひご覧になって2022年心に残る素晴らしい1年にしてください」とファン代表としてレコメンド。

続けて、カウボーイハットを被り、ディレクターズチェアに腰かけて来日が叶わなかったイーストウッドの代わりに監督に成りきってコメントを言うことに。再び流ちょうな英語で『クライ・マッチョ』をお勧めし会場の笑いを誘った。感想を尋ねられると、「この作品を観てほしいという一心で成りきりました。イーストウッド監督が好きだという思いからこのようなイベントが実現して光栄です」とイベントを振り返った。

ゆりやんレトリィバァ大絶賛、イーストウッドが満を持して放つ集大成にして新境地『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開。

クライ・マッチョ

ストーリー
誘拐から始まった少年との出会いが、二人の人生を大きく変えてゆく―
アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか?少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

作品タイトル:『クライ・マッチョ』
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン(『コラテラル・ダメージ』)、ドワイト・ヨアカム(『ローガン・ラッキー』)、フェルナンダ・ウレホラ(『ブルー・ミラクル』)
監督・主演・製作:クリント・イーストウッド
原作:N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」
脚本:ニック・シェンク(『グラン・トリノ』『運び屋』)、N・リチャード・ナッシュ
製作:アルバート・S・ルディ(『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)、ティム・ムーア(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)、ジェシカ・マイヤー(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:crymacho-movie.jp #クライマッチョ
コピーライト:(c) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

2022年1月14日(金)全国ロードショー

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