【レポート】『エスケープ・ルーム』映画館がとつぜん脱出ゲームの舞台に!謎を解くのは来場者!謎解き特別試写会開催

エスケープ・ルーム

全米スマッシュ・ヒットを記録したハイコンセプト・サバイバル・スリラー『エスケープ・ルーム』(原題:ESCAPE ROOM)が、2020年2月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショーとなる。

あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルと暗号を解き、アイテムや鍵を探し出して密室からの脱出を試みる--。今や世界中で人気沸騰の体験型エンターテインメント“脱出ゲーム”をモチーフにした予測不能のサバイバル・スリラー、それが『エスケープ・ルーム』だ。

何の変哲もない待合室が巨大なオーブンに変貌する“灼熱地獄”や天地がひっくり返った“逆さま地獄”など、大規模なセットと特殊効果によって創出された“部屋”の奇想天外なギミックが、観る者に究極のサスペンス&サプライズを体感させる。世代もバックグラウンドも異なる登場人物たちの極限心理に迫り、決死の脱出アクションや謎に包まれたゲームマスターの存在など、次々に訪れる衝撃的な展開から目が離せない。

この度、若者に大人気のモデル莉子さん数多くのテレビ番組にも出演されているクイズ作家の古川洋平さんを迎え、2月28日(金)公開の映画『エスケープ・ルーム』の公開直前特別試写会が行われた。

今話題の「脱出ゲーム」を映画にした本作を楽しんでいただいた観客の方々とゲストのお2人が映画そっくりのシチュエーションに陥り、謎解きにチャレンジするという体感型イベントとなった。

「謎解き特別試写会」イベントレポート

【日時】2月25日(火)
【場所】ヒューマントラストシネマ渋谷
【登壇者】 莉子さん(モデル)、古川洋平さん(クイズ作家)

観客に拍手で迎えられた莉子さんと古川さん。莉子さんからは「ずっとハラハラドキドキがとまらない!その中のキャラクターの人間性だったり、中身が見えてきて、ただの脱出ゲームではないというのが面白かったです」と、まず作品の感想を述べ、古川さんは「仕事がら脱出ゲームはよく行きますが、失敗しても“あなたは失敗しました”と悲しい気持ちで帰るくらいだけど、この映画では命がかかるとどういう気持ちでゲームをするのかな…というのが見える貴重な機会でした。本当に失敗すると死ぬとなるとどれだけ人は真剣に謎を解くのか?という楽しみ方と、一つ一つの部屋が壮大なのでちょっとした脱出ゲームに行くだけではわからない壮大さを疑似体験できて面白かったですね。」と話した。

エスケープ・ルーム

本作には灼熱地獄、極寒地獄、逆さま地獄などさまざまな仕掛けの部屋が出てくるのだか、その中での印象に残った部屋を聞かれると、莉子さんが「逆さまの部屋が個人的にドキドキが止まらなくて、手汗が止まらなかった」とビリヤード場が天地逆さまになった部屋について興奮気味に話し、古川さんも「僕も行きたいのは逆さまの部屋。あれ絶対楽しいですよね!あのセットが実際に組まれていたら楽しいはず」と同調した。

実際の脱出ゲームに参加したことはない莉子さんは、参加したら「無理無理無理!」と足を引っ張るタイプだと語り、暗号なども苦手だと言う。そんな中、古川さんが「脱出ゲーム初めての人がいると早く解けるみたいなことあるんですよね!だから脱出ゲーム好きな友達には重宝されると思います!」とビギナーズラックに太鼓判を押した。

反対に慣れている古川さんが自身について問われると「先入観があるので…途中まではいけるが最後にはひらめきが重要なので、莉子さんが必要になってくると思います!」と初めて挑戦する人との楽しみ方を話した。

そして古川さんは脱出ゲームの魅力について「やはり“体験できる”というのが重要かなと。本作のように命はかけなくとも、命がけの気持ちは味わえる。主人公の気持ちのように没入して参加すると非日常を味わえて脱出した時はスッキリしますよ!」と話した。

エスケープ・ルーム

その後最後にあいさつをして2人が退場としようとすると、スタッフに不穏な空気が流れ始めた。どうやらドアに鍵がかかっており会場から出られないとのこと。そこで莉子さんが近くのドアから脱出を試みるも…ドアのぶが外れてしまった!これは劇中で描かれた「脱出ゲーム」スタートの合図。そう、会場の皆さんは謎を解かないと、この密室の会場から出られなくなってしまったのだ。

スクリーンにはゲームマスターからの言葉が映し出され、その文字が謎を解くキーとなっているようだ。突然謎解きがはじまり、観客とゲスト2人で答えを考えようとするも、莉子さんはまったくわからず困惑し、古川さんはクイズ作家してのプライドを見せ早々に解いてしまった。そして徐々に観客も答えがわかりはじめ盛り上がる場内。最後までわからない莉子さんは観客のひとりに答えを教えてもらい、最後は会場が一体となり無事ドアは開いた。

一緒に謎を解き一体感を得たイベントは、最後に2人からの次の挨拶で終了した。
莉子さんからは「謎解きは全然解けなかったけど、脱出ゲームを実体験できて楽しかったです!」とあり、古川さんからは「今日知らない人同士が集まって“脱出しよう!”と一丸となってできるというのが脱出ゲームだと思います。この映画でも見知らぬ人達が集められてどう一丸となっていくか、というのが見どころだったかと思いますが、今日それが目の前で見れて最高でした!」とそれぞれ話し、イベントは幕を閉じた。

エスケープ・ルーム

ハリウッドの新進気鋭クリエイターや若手有望株のキャストが集結し、ハイコンセプトなオリジナリティーあふれる映像世界を構築した。全米スマッシュ・ヒット(※)を飛ばし、すでに続編の製作も進行中の話題作が、いよいよ日本を席巻する―。

※全米初登場No.2大ヒット 2019.1.4~2019.1.6 $18,238,172/Box Office Mojo調べ

ストーリー
内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベンらの男女6人が、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まった。ところが前触れもなくゲームが突然スタートし、姿なきゲームマスターが仕掛けた邪悪なトラップに翻弄され、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく。想像を絶する難関を死に物狂いでクリアしていくうちに、やがて全員が大惨事の“唯一の生存者”という共通の過去を持つことが明らかになる・・・

作品タイトル:『エスケープ・ルーム』
出演:テイラー・ラッセル ローガン・ミラー デボラ・アン・ウォール ジェイ・エリス タイラー・ラビーン ニック・ドダーニ ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
監督:アダム・ロビテル
提供:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
配給:東京テアトル
2019年/アメリカ/カラー/100分/シネスコ/5.1ch
原題:ESCAPE ROOM

公式サイト: escape-room.jp
公式Twitter: escaperoom_jp
コピーライト:(c)2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

2月28日(金)より 4DX/2D同時公開!
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか

 

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