イ・ビョンホンを主演に迎え、パク・チャヌクが監督を務めた映画『しあわせな選択』の本編映像が公開された。

『オールド・ボーイ』(04)でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』(22)で同映画祭監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の最新作となる本作。主人公マンスが25年間勤めた製紙会社を突如としてクビになり、再就職に奮闘していく様を、人間ドラマ、スリラー、そしてユーモアを交えて描く。
この度公開された映像の冒頭では、マンスの絶頂期が映し出される。ある夏の休日、自宅の庭でバーベキューを楽しむマンス一家。マンスのグラスに優しくコーラを注いでくれる妻・ミリ、その様子を微笑ましく見守る息子のシウォンと娘のリウォン。マンスは「長年の功績に感謝します」と記された用紙を空に掲げ、光に透かしてその一文と紙質を楽しむ。さらには家族を庭の中央によび寄せ「あと3分だけ」と全員をその腕で抱きしめる。そんな仲睦まじい家族の様子を見て駆け寄ってくる犬のシトゥとリトゥ。「今の俺の気分は?全てを叶えた」と満足そうな笑みを浮かべるマンスが映し出される。
そんなマンスとは打って変わり、その後の映像では、失業後の彼の姿が描かれる。「25年こき使われた!」と再就職セミナーで怒りをぶつけるマンスの姿から始まり、参加者たちがインストラクターのあとに続き「私はいい人だ。失業は私が望んでしたのではない。私の愛する家族は転職先を探す間、心を尽くして支えてくれる」と催眠をかけるように声を揃えて唱え続けるという異様な空気が広がるシーンとなっている。

ストーリー
「全てを叶えた」――製紙会社で25年間、堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2人の子供、2匹の犬と郊外の大きな家で“理想的”な人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊!?好調の製紙会社への就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。それは……「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」。
『しあわせな選択』
出演:イ・ビョンホン ソン・イェジン パク・ヒスン イ・ソンミン ヨム・ヘラン チャ・スンウォン
監督:パク・チャヌク
2025年 | 韓国 | 韓国語・英語 | カラー | スコープサイズ | 139分 | 日本語字幕:根本理恵 | 原題:NO OTHER CHOICE | PG-12
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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NoOtherChoice.JP
3月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開