【応募終了】トークショー開催予定!ジャンニ・アメリオ監督最新作『蟻の王』試写会に5組10名様ご招待☆

蟻の王

ジャンニ・アメリオ監督の最新作にして、第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され独立賞5部門を受賞した『蟻の王』が、11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となる。

カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した『小さな旅人』(92)、ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞の『いつか来た道』(98)、2004年の『家の鍵』では、ヴェネチア国際映画祭で3部門受賞、米アカデミー賞外国語映画賞のイタリア代表作品に選出されるなど、ヨーロッパを代表する名匠ジャン二・アメリオ。

人と人の繋がりを、時に冷徹に、時に繊細に描き続けてきたアメリオの最新作は、実在した詩人で劇作家のアルド・ブライバンティにインスパイアされた、差別と偏見に立ち向かい愛を貫き通そうとする人々の物語。イタリア映画界を代表する名優ルイジ・ロ・カーショエリオ・ジェルマーノに加え、注目の新星レオナルド・マルテーゼの全身全霊の演技が胸を打つ。

この度、本作の公開に先駆け、下記日程において試写会の実施が決定いたしました。映画上映後には、ゲストによるトークショーも予定されています。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『蟻の王』試写会5組10名様ご招待!

【日時】11月2日() 開場 19:00 開映 19:20
◎映画上映後にゲストによるトークショーあり(予定)
【場所】ユーロライブ
(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS2F)
※応募締切:2023年10月18日()

【ご注意事項】
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※当選通知のため、必ず連絡がとれるメールアドレスでご応募ください。

※当選者ご本人を含む2名様のご招待となります。
※都合により、ゲスト登壇が予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
※当日はメディアの取材が入る可能性がございます。お客様が取材等で映り込む場合がありますので、予めご了承ください。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※開演後のご入場は堅くお断りいたします。
※場内での録画・録音機器の使用を固く禁止致します。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。

【感染症予防対策に関するご案内】
※ご体調の優れない方、発熱等の症状のある方はご来場をお控え頂きますようお願い致します。
※マスク着用は個人の判断に基づき任意とさせていただきます。
※アルコール消毒液での手指の消毒、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
※政府や関係省庁、自治体などからの新たな情報発表、感染拡大の動向や専門家の知見等を踏まえ、必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。

※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

愛と誇りだけは、誰にも奪えない。

1960年代、イタリア・ポー川南部の街ピアチェンツァに住む詩人で劇作家、蟻の生態研究者でもあるアルドは、教え子の若者エットレと恋に落ちるが…。

ムッソリーニのファシスト政権下のイタリアでは、同性愛者は存在すら認められず、そのため禁ずる法もあえて作られなかったものの、不当に別の罪で罰せられていた歴史がある。監督は「今も存在する“異なる人”に対する憎悪に立ち向かう勇気を与えたい」と、その製作の動機を語る。

主人公アルドを演じたルイジ・ロ・カーショは、本作で主演を務めることについて「どんな困難があっても尊敬するアメリオ監督と仕事をしたかった。脚本を読んで、ブライバンティのことを知り、この作品がもつ社会的な重要性を知るにつれて、自分が出来る最大限のことをしたいと思った」と真摯な熱い想いを語っており、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞とナストロ・ダルジェント賞の主演男優賞にノミネートされた。

そして、アルドとの愛を貫き通そうとするエットレ役には、本作が映画デビューとなるレオナルド・マルテーゼが抜擢され、ヴェネチア国際映画祭では独立賞で新人賞2冠を受賞。本年度のカンヌ国際映画祭に正式出品されたマルコ・ベロッキオ監督の最新作『RAPITO』(原題)にも重要な役で出演しており、今後ますますの活躍が期待されている。

ストーリー
1960年代、イタリア・ポー川南部の街ピアチェンツァに住む詩人で劇作家、蟻の生態研究者でもあるアルド(ルイジ・ロ・カーショ)は、教え子の若者エットレ(レオナルド・マルテーゼ)と恋に落ち、ローマに出て共に暮らし始める。しかしエットレの家族は二人を引き離し、アルドは“教唆罪”に問われ逮捕、エットレは同性愛の“治療”で電気ショックを受けさせられるため矯正施設に送られてしまう。世間の好奇の目に晒されながら裁判が始まり、新聞記者エンニオ(エリオ・ジェルマーノ)は熱心に取材を重ね、不寛容な社会に声を上げるのだが…。

作品タイトル:『蟻の王』
出演:ルイジ・ロ・カーショ、エリオ・ジェルマーノ、レオナルド・マルテーゼ、サラ・セラヨッコ
監督・脚本:ジャンニ・アメリオ
脚本:エドアルド・ペティ、フェデリコ・ファバ
編集:シモーナ・パッジ
撮影:ルアン・アメリオ・ウイカイ
美術:マルタ・マッフッチ
2022年/イタリア/イタリア語/ビスタ/カラー/Dolby Digital/140分
映倫:G
原題:Il signore delle formiche 英題:Lord of the Ants
字幕翻訳:吉岡芳子
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
配給:ザジフィルムズ

公式サイト:http://www.zaziefilms.com/arinoo/
公式Twitter:@ameliomoviejp
コピーライト:(c) Kavac Srl / Ibc Movie/ Tender Stories/ (2022)

11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次

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