『カウントダウン』劇中登場のデスアプリ「余命カウントダウン」日本上陸!ホラー映画の歴史とキーアイテムの進化特集

カウントダウン

都市伝説的テーマが全米ティーンの間で話題となり、2019年秋の全米映画興行界を席巻、スマッシュ・ヒットを記録した映画『カウントダウン』が、9月11日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となる。

この度、劇中で“デスアプリ”とも称されるほどのアプリ「countdown」が「余命カウントダウン」として日本で登場

本作は、現代社会の絶対必需品でもある「スマートフォン」がキーアイテム。しかしそのスマホも、使い方次第では、地獄への窓口となり一気に恐怖のどん底へ引きずり込み、死を招く…自分の余命がわかるアプリをダウンロード。遊び半分でダウンロードしたが告知通リに死が訪れる。誰が何の目的で、このアプリを拡散させたのか?

本作で幾度となく登場し、人々を悩ませ全米ティーンを震撼させた恐怖のアプリ「countdown」が、アプリ名「余命カウントダウン」としてついに日本でダウンロード開始となった。このアプリは、本作品のキャッチコピー“あなたの余命、お「死」らせします”のとおり、ダウンロードした者の余命を予測。ダウンロードした瞬間、あなたの“死”までのカウントダウンが始まる。スマートフォンのライトが点滅し、音楽が流れ女性がしんみりと歌いだし、さらには笑い出す演出があり、とても不気味だ…余命のカウントダウンは実際に進んでいき、0になると…?

さらに、SNSで「#カウントダウン映画」とタグ付けし、ご自身の余命が写っている写真を投稿すると、本作のキャンペーンに参加できる。

▼アプリの詳細は映画公式Twitterへ
@countdown_eiga

カウントダウン

カウントダウン

幽霊や悪魔も時代に適応しないといけない?!

幽霊や悪魔はこれまでに家や人形などいろいろな物に憑りついたり、現れたりしてきた。その幽霊や悪魔も令和になり、憑りつく対象も変わって来ている。

例えば1980年代~1990年代に公開された映画では『チャイルド・プレイ』や『キャンディマン』『シャイニング』など、殺人鬼の魂が人形に乗り移り人々を襲ったり、鏡から現れ殺害したり、家自体が呪われているなどだった。また日本では『四谷怪談』のように亡霊が誰かに憑りついて殺していた。

1998年にはジャパニーズホラーの金字塔『リング』が登場した。この作品ではビデオがキーアイテムだが、若い人にはビデオテープの存在すら知らない世代もいる。貞子の方がビックリするだろう。その後『シャイニング』のような呪われた家『呪怨』が公開され、ハリウッドでもリメイクされるようなヒットを記録した。

2003年2004年には現代の必需品である携帯が題材の韓国映画『ボイス』と日本映画『着信アリ』が続いて公開された。死の予告が携帯電話に掛かってくるという、まさに現代だからこそ出来たホラーといえる。

そして、令和になりそのアイテムはついにアプリになったのが、『カウントダウン』である。幽霊や悪魔も形を変えて人々の前に現れなければ生き残れないのかもしれない。

8/28公開の『事故物件 恐い間取り』など、この先どんな物やアイテムから現れるのかホラー映画の楽しみは尽きない。

※参照
『チャイルド・プレイ』:1988年製作/88分/R15+/アメリカ 原題:Child’s Play 配給:UIP 販売元:キングレコード
『キャンディマン』:1992年製作/アメリカ 原題:Candyman 配給:パイオニア LDC 販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
『シャイニング』:1980年製作/119分/アメリカ 原題:The Shining 配給:ワーナー・ブラザース映画 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
『四谷怪談(1959)』:1959年製作/84分/日本 配給:大映 販売元: KADOKAWA / 角川書店
『リング』:1998年製作/95分/日本 配給:東宝 販売元:ポニーキャニオン
『ボイス』:2002年製作/102分/韓国 原題:Phone 配給:ブエナ ビスタ 販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
『着信アリ』:2004年製作/112分/日本 配給:東宝 販売元:バップ
『事故物件 恐い間取り』2020年製作/111分/G/日本 配給:松竹

 

カウントダウン

カウントダウン

生活に欠かせない身近なものだからこそのリアルな恐怖
ダウンロードしたら、一切、責任を持てません!
【警告!】恐怖はあなたの手の中にある

ストーリー
パーティの席上で若者たちが自分の余命時間を伝えて来るアプリを見つけた。スマホにダウンロードし、自分たちの余命年数で盛り上がっている中、女性コートニーには余命が「3時間」と通知が届く。不安に襲われ酒に酔った恋人のエヴァンの運転する車に乗るのを拒み一人で帰宅すると、アプリから「同意事項が破られました!」との通知が。同時に、エヴァンの運転していた車は事故を起こし、コートニーは乗車せず命拾いしたが、すぐに手元のアプリのカウントダウンが「0」になり、想像を絶する恐怖に襲われた…。
事故を起こしたエヴァンは命を取り留め緊急入院。しかし、エヴァンは、すぐに謎の死を遂げる。彼の死に疑問を持った看護師のクイン(エリザベス・ライル)は、エヴァンが話していた“カウントダウン”のアプリをダウンロードしてしまった。そして、彼女の余命は3日と告げられる…。

作品タイトル:『カウントダウン』
出演:エリザベス・ライル/ジョーダン・キャロウェイ/タリタ・ベイトマン『アナベル 死霊人形の誕生』/ティシーナ・アーノルド/P・J・パーン『グリーンブック』/ピーター・ファシネリ『トワイライト・サーガ』
監督・脚本:ジャスティン・デク
製作:ショーン・アンダース/ザック・シラー『大脱出』/ジョン・リカード『ランペイジ 巨獣大乱闘』/ジョン・モリス
製作総指揮:ロバート・シモンズ/マシュー・メドリン/グレゴリー・プロトキン/タイラー・ザカリア
撮影:マキシム・アレクサンドル『クロール 凶暴領域』
音楽:ダニー・ベンジー/ソーンダー・ジュリアーンズ
2019年/アメリカ映画/カラー/90分/英語/スコープサイズ
原題:COUNTDOWN/映倫区分:G
配給:カルチュア・パブリッシャーズ 配給協力:インターフィルム

公式サイト:countdown-movie.jp
公式Twitter:@countdown_eiga
コピーライト:(C) 2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2020年9月11日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!!

 

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