ニコラ・ヴァニエ最新作『グランド・ジャーニー』7/23公開決定!おどろきに満ちた実話に基づく、父と息子の奇跡の旅

グランド・ジャーニー新型コロナウイルス感染拡大防止対策により公開が延期となっていた、映画『グランド・ジャーニー』の公開日が7月23日(木・祝)に決定した。

本作は、世界的ベストセラー「アルプスの村の犬の少年」を実写映画化した『ベル&セバスチャン』(15)で映画監督として高く評価され、自身も冒険家であるニコラ・ヴァニエの最新作。

エミー賞を受賞したBBCドキュメンタリーシリーズ「アースフライト 大空の冒険者たち」(11-12)や映画『WATARIDORI』(03)の制作にも関わった活動家クリスチャン・ムレクの実話をベースに創作された本作は、絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、ノルウェーからフランスまで超軽量飛行機を使って安全な渡りのルートを飛行するという驚くべき挑戦に挑む父と子の奇跡の旅を描いている。

フランス公開の際は環境問題に熱心な国民にも熱を持って受け入れられ、名だたる大作を抑え2019年のフランス国内映画興行収入TOP10入りを記録、フランス全土に爽やかな旋風を巻き起こした。

本作の自然保護活動に対するメッセージに感銘を受け、日本国内でもWWFジャパン、日本自然保護協会、日本国際湿地保全連合、日本野鳥の会など各種団体の後援が決定している。

旅することがままならない今だからこそ、まるで一緒に空を飛んでいる気分を味わうことのできる、渡り鳥と少年の奇跡の旅をスクリーンでお楽しみいただきたい1本だ。

モデル/クリスチャン・ムレク Christian Moullec

気象学者であり鳥類愛好家。95年に独自開発した超軽量飛行機を用い2羽のガチョウと共に初めて空を飛行。その後、鳥たちに渡りを教えるプロジェクトを開始し00年に初めて成功を収める。以来、渡り鳥の保護・繁殖、飛来ルートの指導に人生を捧げ、現在は野鳥と空を飛ぶツアーも主催。フランスでは「バードマン」の相性で親しまれ、本作では脚本や飛行・雁担当を務めた。

グランド・ジャーニー

ストーリー
ノルウェーからフランスへ!
人間のもとで生まれた雁たちを連れて、父と息子は“渡り”に出た―

クリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。湿地に囲まれたWi-Fiもつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―

作品タイトル:『グランド・ジャーニー』
出演:ジャン=ポール・ルーヴ、メラニー・ドゥーテ、ルイ・バスケス
監督:ニコラ・ヴァニエ『狩人と犬、最後の旅』『ベル&セバスチャン』
脚本:マチュー・プティ、クリスチャン・ムレク
脚色:ニコラ・ヴァニエ、リル・フォッリ
2019年/フランス・ノルウェー/スコープサイズ(1:2.39)/113分/フランス語・英語・ノルウェー語・デンマーク語/原題:Donne moi des ailes
配給:クロックワークス

公式サイト:grand-journey.com
公式Twitter:@grandjourneyjp
公式Facebook:@grandjourneyjp
公式Instagram:grandjourneyjp
コピーライト:(C)2019 SND, tous droits réservés.

7月23日(木・祝) 新宿バルト9ほか全国ロードショー

 

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