『ジョジョ・ラビット』特別映像解禁!ワイティティが込めた希望に名演で応えた豪華キャスト陣のコメント満載 ―1/17公開

ジョジョ・ラビット

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督最新作、FOXサーチライト作品『ジョジョ・ラビット』が2020年1月17日(金)より公開となる。

本作は、独特のセンスと創造力で次々と傑作を生み出し、マルチな才能で人々を魅了している監督・俳優のタイカ・ワイティティが4度アカデミー賞作品賞に輝き、今年で創立25周年を迎えるFOXサーチライトの元、第二次世界大戦中のドイツを舞台に戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を弾けるユーモアとともに描き出す、かつてない壮大なヒューマン・エンターテイメントだ。

そしてこの度、本作の特別映像が解禁となった。唯一無二の出自を持つ稀代のフィルムメイカー、タイカ・ワイティティが本作に込めたのは、世界中に向けていま“本気”で伝えたい大切なメッセージ。その想いに応えた豪華キャスト陣からのコメントもたっぷり収録されている。

監督、脚本、製作とこの作品を一手に担いながら、主人公の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)の空想上の友達アドルフ・ヒトラー役までを演じ、恐るべき才能を発揮しているタイカ・ワイティティは、ニュージーランドの先住民族・マオリとロシア系ユダヤ人のハーフという映画界では非常に珍しいルーツを持つ人物。第二次世界大戦下のドイツという、ユダヤ人迫害であまりにも有名な舞台設定の本作を、史実どおりかつ子供目線で描いたことで、“10歳までの知識しかないアドルフ・ヒトラー”というかつて見たことのないユニークなキャラクターが銀幕に登場。本映像の最後にも「人類史上最も暴力的で無秩序な時代を妙なコメディにしたいわけじゃない。下手をすれば“戦争を笑いのネタにした”と思われる。コメディに埋もれさせず物語や大切なメッセージを前面に押し出した。“広めるべきはヘイトじゃない。愛と寛容だ”」と力を込めてコメントしているように、成長する過程で自身も偏見による哀しい経験を経てきたワイティティだからこそ完成した、独特の感性によって辛口なユーモアと未来への大いなる希望が込められた本作に期待が高まる。

ジョジョ・ラビット

そんな渾身のメッセージが込められた1本とあって、ハリウッドのトップを行く豪華キャスト陣も胸を打たれた様子でコメントを寄せており、破天荒でダイナミックなクレンツェンドルフ大尉役を演じたサム・ロックウェルは、「タイカにはメル・ブルックスやマルクス兄弟に近い感性がある」と、ワイティティ同様にユダヤ系移民にルーツを持ち、コメディ映画史を代表する巨匠たちの名前を挙げるほど。さらに、ジョジョの母親ロージー役を演じたスカーレット・ヨハンソンも、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でワイティティとタッグを組んだ”クリヘム”ことクリス・ヘムズワースと共演した際にその類まれな実力について聞き及んでいたようで、「タイカの脚本がいかに見事かを話に聞いた。本当に美しくて面白い脚本だった」と納得の表情で振り返っています。

時代が大きくうごめくいま、今や21世紀のエンターテイメント界の最重要人物のひとりと目される”天才”タイカ・ワイティティのエモーショナルで力強い”愛と寛容”のメッセージを、ぜひ大スクリーンで。

ジョジョ・ラビット

イントロダクション
アカデミー賞に最も近いと言われるトロント国際映画祭の最高賞<観客賞>に続き、第77回ゴールデングローブ賞ノミネートにおいては、作品賞(ミュージカル&コメディ部門)と、主演男優賞(ローマン・グリフィン・デイビス/ミュージカル&コメディ部門)の主要2部門で見事ノミネート。アカデミー賞大本命の1本として話題騒然の本作は、全米では現在公開12週目にしてトータル2,159万ドルまで数字を伸ばし大ヒットロングラン上映中。ニュージーランドでは公開から5週間連続No.1を記録。元旦公開のイギリスでも週末興収300万ドルを超える大ヒットスタート。2020年、アカデミー賞を視野に入れ、日本をはじめとして世界各国での公開がいよいよ始まる。

ストーリー
第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちであるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマシン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気づく。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!

作品タイトル:『ジョジョ・ラビット』
出演:ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソン他
監督・脚本:タイカ・ワイティティ(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)
全米公開:10月18日(予定)
原題:JOJO RABBIT
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/
公式Twitter:https://twitter.com/foxsearchlightj
公式Facebook:https://www.facebook.com/FoxSearchlightJP
公式Instagram:https://www.instagram.com/foxsearchlight_jp/
コピーライト:(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC

2020年1月17日(金) 全国公開!


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