湯浅政明監督最新作『きみと、波にのれたら』2019年夏公開決定!透明感溢れるビジュアルと監督コメント到着

きみと、波にのれたら

『夜は短し歩けよ乙女』(’17)で日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞、『夜明け告げるルーのうた』(’17)ではアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門でクリスタル賞(グランプリ)を受賞し、怒涛の勢いでその名をとどろかせ、そして「DEVILMAN crybaby」(’18)では世界中で大きな反響が寄せられ高い評価を獲得してきた湯浅政明監督。この度、湯浅監督による長編オリジナル最新作『きみと、波にのれたら』が2019年初夏に全国公開されることが決定。昨日開催された第31回東京国際映画祭で監督自身から発表された。
これまで圧倒的な独創性と唯一無二の表現で世界中の人々を魅了してきた湯浅監督の新たな物語に、ぜひ今後ともご注目頂きたい。

『きみと、波にのれたら』 キャラクター

雛罌粟港(ひなげしみなと)
消防士。21歳。正義感が強く仕事でも信頼されている。器用で何でもそつなくこなすように見えるが、実は人一倍努力家。

向水ひな子(むかいみずひなこ)
大学生。19歳。サーフィンが大好きでその腕前もかなりのもの。明るくあっけらかんとした性格だが、自分の未来については自信を持てずにいる。

監督・湯浅政明さんコメント

仕事や生活の中でも、「波にのる」という感覚はよくあります。「調子良く」という意味もありますが、波はなかなかこちらの思い通りの形はしていません。選択してその波にのってみる。合わせる。波がこちらの行きたい所へ連れてってくれるかは、乗り終わった後でないと分かりません。あれこれ考えても乗ってみなければ分からない。
極力波を選択し、したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思いました。

ストーリー
大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会う。一緒にサーフィンに行くなど行動を共にするうちに、ひな子は誰かのために一生懸命になれる港にひかれてゆく。港もまたひな子に対して特別な想いを抱いていたのだった。

作品タイトル:『きみと、波にのれたら』
監督:湯浅政明
配給:東宝映像事業部

公式サイト:kimi-nami.com/
コピーライト:(c)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

2019年初夏、全国ロードショー!

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