林遣都×小松菜奈W主演『恋する寄生虫』11月公開決定!ティザービジュアル&2種の特報映像&追加キャスト解禁

恋する寄生虫

三秋縋のベストセラー小説を林遣都×小松菜奈のW主演で映画化した『恋する寄生虫』が11月公開となることが決定し、ティザービジュアルと2種類の特報追加キャストが解禁された。

極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾に林遣都。寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役に小松菜奈。2人が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。

監督を務めたのは、CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。脚本を手掛けるのは『長い散歩』(06)、『眉山―びざん―』(07)、『トワイライト ささらさや』(14)の山室有紀子

ティザービジュアルでは、マスクをした高坂とヘッドホンを首にかけた佐薙の横顔が描かれ、互いに見つめ合う姿がドラマチックなデザインとなっている。右端に刻まれた<その虫は「恋」に寄生する>のコピーが、インパクトあるタイトルの意味を語っている。

また、特報は<恋する編><寄生虫編>、それぞれ色が異なる2種類が完成。<恋する編>では、それぞれ潔癖症と視線恐怖症を患う高坂と佐薙の共通点、「虫」や「死」、「世界の終わり」といったラブストーリーらしからぬダークなキーワードの数々が、本作の異色な世界観を表す。また、「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」というセリフから、2人がクリスマスに向けて何かを企んでいることが示唆されている。

一方で<寄生虫編>では、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシという寄生虫の特性について説明し、2人が徐々に近づいていく様子が映像で見えるようになっている。ロマンチックなメリーゴーランドとそれに似つかわしくない会話が、一風変わったラブストーリーであることを感じさせる。それぞれの雰囲気の違いから多角的な見え方がある作品であることが窺え、より興味を引かれる特報映像となっている。

さらに、高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉いずみ役に井浦新、佐薙の祖父・瓜実裕一役に石橋凌が扮する。なお、重要なキャラクター2人のキャスティングについて、柿本監督からコメントも到着している。

柿本監督コメント

新くんが、この映画に大きな問いをくれました。
凌さんが、この映画に本質をくれました。
お2人とはひたすらに正義の話をしました。
答えはでることではないですし、
誰にも正解はわからないですが、
誠実に向き合うことが出来ました。
この物語は、2つの軸で、時間が流れます。
ある種不思議な時間体験です。
どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。

恋する寄生虫
恋する寄生虫

【恋する編】

【寄生虫編】

イントロダクション
ウェブ上で作品を発表したことがきっかけで2013年にメディアワークス文庫から作家としてデビュー。2作目の「三日間の幸福」(メディアワークス文庫)が23万部を超えるベストセラーとなり、10~20代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋。2019年には「君の話」(早川書房)が第40回吉川英治文学新人賞候補入りし話題となった。そんな新鋭作家の代表作であり、15万部を突破したヒット作を原案としたのが本作だ。

三秋縋「恋する寄生虫」
(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)


ストーリー
極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた二人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていくが――。

恋する寄生虫

作品タイトル:『恋する寄生虫』
主演:林遣都 小松菜奈
井浦新 石橋凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
製作:「恋する寄生虫」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:KADOKAWA

公式サイト:koi-kiseichu.jp
公式Twitter:@koi_kiseichu_jp
公式Instagram:@koi_kiseichu_jp
コピーライト:(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

11月 全国ロードショー

 

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