映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』シアーシャ・ローナンがG・グローブ賞主演女優賞ノミネート!

19世紀を代表する⼥性作家、ルイザ・メイ・オルコットの⾃伝的⼩説『若草物語』。南北戦争時代を舞台に力強く生きるマーチ家の四⼈姉妹の絆と成長をハートフルに描いた物語は、幾度となく映画化され現代に⽣きる私たちに多くの勇気とインスピレーションを与え続けてきた。

そんな世界中から愛される物語を『レディ・バード』でアカデミー賞〈監督賞〉をはじめ5部⾨ノミネート、その類まれなる表現力で映画界に新⾵を巻き起こしたグレタ・ガーウィグ監督が斬新にみずみずしく、モダンに⽣まれ変わらせた『Little Women(原題)』の邦題が『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』に決定し、2020年初夏全国ロードショーとなる。

さらに、先日発表された第77回ゴールデン・グローブ賞にて、シアーシャ・ローナンが⾒事主演女優賞にノミネートされた。

第77回ゴールデン・グローブ賞ノミネーション部門

■主演女優賞(シアーシャ・ローナン)
■作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)

マーチ家の四姉妹――。美しくてしっかりものの長女メグ、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョー、内気で繊細なピアニストの三女ベス、人懐っこいが頑固な末っ子エイミー。あまりにも有名な四姉妹の物語の中で、本作はジョーにフォーカスをあてる。

旬な若手からアカデミー賞常連の名優まで、豪華スタッフ×キャストが終結したことも話題の本作。主⼈公ジョー役を演じるのは25歳という若さで既にアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役には「君の名前で僕を呼んで」で世界中から注目と賞賛を集め、今もっとも注目されるイケメン実力派俳優ティモシー・シャラメ。本作で『レディ・バード』の監督と2人の出演キャストが再結集したことも大きな話題となった。

さらに長女のメグ役は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三女のベス役はHBO の『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレン、そして常に自問する頑固で有名な、家族の末っ子エイミー役を期待の新星フローレンス・ピュー(『ブラック・ウィドウ』)が演じる。ベテランのローラ・ダーンがマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き母親を好演し、さらにアカデミー賞の常連、名女優のメリル・ストリープが四姉妹の裕福なマーチ叔母役で、ジョーの人生に大きな影響を与える人物として登場する。

監督は長編映画監督デビュー作にしてアカデミー賞主要5部⾨にノミネートされ大きな話題を呼んだ『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ。音楽はアレクサンドル・デスプラ(『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』アカデミー賞受賞)、衣装デザインはジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』でアカデミー賞受賞、『美女と野獣』)が手掛ける。撮影はオリヴィエ・アサイヤスルカ・グァダニーノら名だたる鬼才監督と仕事をしてきたヨリック・ル・ソーが務める。

女性がアーティスト=表現者として成功をつかむことが難しかった時代に、作家になる夢を持ち続ける⼀途でまっすぐな女性ジョー。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、想いを寄せる幼馴染のローリーからのプロポーズにも応じずひたすら夢を追い続けるが――。

⼥性にとっての結婚、仕事、人生の選択肢、そして「⾃分らしさとは何なのか?」という現代を生きるわたしたちの中にもある普遍的なテーマを瑞々しくとらえる。物語は、ジョーの視点でしかも幼少期からではなく成⻑し大人になった姿から構成。「誰も愛さない―作家として生きる」・・・自分が信じた道を進むために、立ちはだかる障害や心の葛藤をエモーショナルかつ⼤胆で繊細に描かれる。

作品タイトル:『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ(『レディ・バード』)
原作:ルイザ・メイ・オルコット
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
全⽶公開︓2019年12⽉25⽇

公式Twitter:https://twitter.com/SPEeiga
公式Facebook:https://facebook.com/SPEeiga

2020年<初夏> 全国ロードショー

 
↑上に戻る