『悲しみより、もっと悲しい物語』3秒で涙を流す女優アイビー・チェンのメイキング到着「泣く演技はそんなに難しくない」

悲しみより、もっと悲しい物語

4月3日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開する台湾映画『悲しみより、もっと悲しい物語』のヒロイン役を演じるアイビー・チェンのメイキング映像が到着した
また、同日よりアップリンク吉祥寺でも本作が公開されることが決定した

家族を失った孤独と悲しみを抱え16歳で出会ったK(リウ・イーハオ)とクリーム(アイビー・チェン)は、お互いに身寄りがなく、長い間、一緒に暮らす親友にして唯一の家族。Kにはどんなにクリームを大切に想い愛していても、決して恋人になることはできない秘密があった。余命僅かな運命を背負うKは、クリームが再び孤独と悲しみを味わうことがないよう別の男性に彼女を託す・・・

クリーム役を演じるのは、『聴説』(09)で台北映画祭最優秀主演女優賞を受賞し、『軍中楽園』(14)で金馬奨最優秀助演女優賞にノミネートされた実力派女優アイビー・チェン。本作では、リウ・イーハオ演じるKとかけがえのないパートナーとして一緒に暮らす天真爛漫で愛情深い作詞家を演じている。

悲しみより、もっと悲しい物語

注目すべきは、彼女の「泣く演技」。撮影現場で、たった3秒で涙を流すさまを100回以上演じて監督と共演者たちを驚かせたという伝説のエピソードがあるアイビー。メイキング映像のインタビューでは、「演じる時、とにかく信じること。その人物はこの社会に本当に存在していて、出来事も今実際に起きてるんだと信じる。だから演技で泣くのはさほど難しくないの。」と明かし、複雑で切ない心情をもつクリームという役に巡り合えたことについて感慨深く語っている。

共演者のエマ・ウー(グイグイ)は、「彼女の“泣く演技”はすばらしいわ。楽しそうにふざけていても、次の瞬間泣いてるのよ!練習ではどうにもならない。天性のもの。」とアイビー・チェンを称賛。

いよいよ今週公開となる本作は、「とにかく泣ける」と口コミで話題になりアジア各国で興収記録を樹立した話題作。そこで、劇場では「オリジナルデザインのポケットティッシュ」の来場者プレゼントが予定されている。(限定数)

悲しみより、もっと悲しい物語

悲しみより、もっと悲しい物語

ストーリー
若くして天涯孤独になった音楽プロデューサーのK(リウ・イーハオ)と交通事故で家族を亡くした作詞家のクリーム(アイビー・チェン)は、高校一年生のとき学校のグラウンドで運命的な出会いをした。身寄りのない2人はやがて一緒に生活するようになり、互いに恋心を胸に秘めながらこの世でかけがえのないパートナーとして時を重ねていた。だが、Kは頑なにクリームに気持ちを伝えずにいた。自身の白血病が悪化し始めていたからだ。余命僅かだと知ったKは、自分がいなくなってもクリームが幸せに生きていけるよう別の男性に彼女を託すことにした。
クリームの結婚を無事に見届け、目的は果たされたかに思えた――が、そこには思いがけないもう一つの“物語”があった……

悲しみより、もっと悲しい物語

作品タイトル:『悲しみより、もっと悲しい物語』
出演:リウ・イーハオ、アイビー・チェン、アニー・チェン、ブライアン・チャン、エマ・ウー、A-Lin
監督:ギャビン・リン
2018年/台湾/中国語/106分/シネスコ/原題:比悲傷更悲傷的故事/英題:More than Blue
映倫:PG12
配給:ハーク

公式サイト:hark3.com/morethanblue/

4月3日(金)より、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!

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