『パラサイト半地下の家族』1.10日本全国公開を祝し、ソン・ガンホら豪華キャストから日本へ向けた特別メッセージ映像到着

今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト半地下の家族』（1月10日（金）より全国公開）。

全員失業中の貧しい一家とIT企業を経営する裕福な社長一家という相反する2つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員1,000万人突破、フランス動員170万人突破、全米でも昨年の外国映画興行収入第1位、歴代興行収入でも現在第8位と、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。

オスカー前哨戦といわれるトロントやニューヨークなど各国の映画祭で絶賛＆受賞を重ね、第77回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を筆頭にすでに122の受賞を受賞。外国語映画にして史上初の作品賞受賞への期待も高まり、「アカデミー賞の歴史を変えるか?!」（ハリウッドレポーター）と米メディアでも連日騒がれている。

この度、待望の全国公開を目前に、豪華キャスト陣から日本へ向けたメッセージ映像が到着した。

映像には、“半地下”に住むキム一家を演じたソン・ガンホ、チャン・へジン、チェ・ウシク、パク・ソダムに加え、“高台の豪邸”に住むパク夫婦を演じたイ・ソンギュン、チョ・ヨジョンが出演。

まずメッセージを贈るのは、昨年末ポン・ジュノ監督と来日を果たした名優ソン・ガンホ。本作では貧しいキム一家の大黒柱ギテクを演じている。「日本のみなさん、こんにちは。『パラサイト半地下の家族』の日本公開とても嬉しいです」と、先行公開での反響を直に受け取ったガンホは、全国公開でのさらなる反響を期待する。

次に裕福なパク一家の美人妻ヨンギョを演じたチョ・ヨジョンが、「対極にある2つの家族を通して、現代社会の熱く冷たい瞬間を描いた家族悲喜劇です。ご期待ください」と「熱く冷たい瞬間」というオリジナルの表現で内容を解説、作品の面白さを保証した。

さらにキム一家のクレバーな長女ギジョンを演じ若者にも人気を誇るパク・ソダムが、「日本でもたくさんの方に観てほしいです」と笑顔でレコメンド。

最後に全員で「ありがとうございました」と締めくくった。

貧しいキム一家の長男ギウ（チェ・ウシク）が、ひょんなことから裕福なパク一家の家庭教師となったことをきっかけに、住む世界の違う2つの家族の運命が交錯し、猛烈な悲喜劇へと加速していく―。その先に待ち受ける、想像を絶する結末とは？
『パラサイト半地下の家族』は、1月10日（金）、いよいよ待望の日本公開を迎える。

ストーリー
しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家。彼らは、窓を開ければ目の前に地面、日の光もほとんど入らず、水圧が低いために家の一番高い位置にトイレが鎮座する“半地下”の家での生活から抜け出せずにいる。そんな生活は、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いで、果たしてどのように変化していくのか――。

作品タイトル：『パラサイト半地下の家族』
出演：ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督：ポン・ジュノ（『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』）
撮影：ホン・ギョンピョ
音楽：チョン・ジェイル
2019年／韓国／132分／PG-12／2.35:1
英題：PARASITE
原題：GISAENGCHUNG
提供：バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks
配給：ビターズ・エンド