小松菜奈×坂口健太郎『余命10年』に山田裕貴、奈緒、King Gnu井口理、黒木華らが出演!本予告&本ポスター解禁

余命10年

小松菜奈と坂口健太郎がW主演を務める映画『余命10年』の公開日が2022年3月4日(金)に決定。本予告と本ポスターが完成し、追加キャストも発表となった。

本作は、ヒロインと同じく余命10年を生きた小坂流加によって2017年に発表された同名小説を、『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り映画化。脚本を岡田惠和渡邉真子が担当する。

20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)。そんな2人が同窓会で再会したことがきっかけで運命が変わっていく。時間をかけて少しずつ近づいていく距離。そして気持ちが重なった時、そこにはどこにでもいる20代の男女らしく過ごす楽しい日々と、増えていく愛おしい想い出が溢れていた。しかし、2人には残された時間も迫っていた。茉莉と和人が歩む道の先にあるものとは…。

このたび発表された追加キャストに、茉莉と和人の中学の同級生で2人の理解者である富田タケル役には山田裕貴、茉莉の大学時代の親友で本の執筆を進める藤崎沙苗役に奈緒、茉莉と沙苗が大学時代の友人と通うお店の店長・三浦アキラ役には井口理(King Gnu)、そして茉莉の姉・桔梗(ききょう)には黒木華と演技派・個性派俳優陣が揃った。

また、茉莉が通う病院の平田先生役には田中哲司、和人のバイト先の店長・梶原役にはリリー・フランキー、茉莉を優しく支える母・百合子役には原日出子、茉莉に対し少し過保護気味な無口な父・明久には松重豊が名を連ねている。

余命10年

予告編とあわせてRADWIMPSが歌う主題歌「うるうびと」も解禁。本楽曲は映画のクランクイン前の段階で野田洋次郎が作り上げていた。撮影に向けてキャストはもちろん、スタッフもこの楽曲を聴いて映画のイメージを作り上げていったという、まさに指針となった曲だ。また、劇中楽曲も、実写としては初めて全編に渡りRADWIMPSが手掛けており、2人が過ごしたかけがえのない日々を映した映像に重ねられる美しい音楽へも期待してほしい。

また、本作のムビチケが、12月17日(金)より全国の上映劇場にて発売開始(一部劇場除く)となる。販売劇場は、公式サイトまたは、劇場へご確認を。

尚、今回解禁された本予告と、本作の関口エグゼクティブプロデューサー、川合プロデューサーからのコメントは以下にご紹介。

コメント(敬称略)

関口大輔エグゼクティブプロデューサー
この映画は、10年という時間を描くため、四季を通じての撮影を行うことにしました。
通常、映画は1ヶ月~3ヶ月程で集中して撮影する場合が多いのですが、監督の「四季を通して茉莉の10年を追いかけ、その時彼女が感じた気持ちを映像で表現したい」という強い希望があり、1年を通した撮影となりました。桜や雪や夏の海はVFXではなく実際に撮影を行なっているのです。
撮影のためには、出演者さんにご理解をいただき長期間のスケジュールを開けていただくことが必要になります。
本作に出演される小松さん、坂口さんはじめ、今回発表させていただいた役者さんたちは、皆さんとても多忙です。それでも「余命10年」を1年かけて撮影するという意義に賛同してくださり、撮影に参加していただくことができました。
長い期間を通して家族のような連帯感に包まれたキャスト陣は、映画で描かれる10年という時間をそれぞれのキャラクターとして表現してくださっています。
これにより、映画「余命10年」は、2時間という時間の中に10年という月日が流れるような作品になりました。
是非、映画館でこの美しい四季を通した10年を登場人物達と追体験していただければと思います。

川合紳二郎プロデューサー
藤井監督はじめ我々スタッフは、原作者の小坂流加さんが映画の主人公である茉莉と同じ難病を抱えながら、この小説を執筆し、日々を精一杯生きた、その証を残したいという思いで、小坂家の皆さまと一緒に、共に寄り添いながらこの映画を制作してきました。
この小説は、ノンフィクションではありません。しかし、ご自分のリアルな状況や願望や思いを、この小説に込められて執筆されたのだろうと思います。
そのような意味では、本作は、小説の「物語」、そして、原作者である小坂流加さんの「人生」が交差する、特徴的な映画となったと思います。

本作では、小坂流加さんの生まれ故郷である静岡県・三島市での撮影を行っています。
流加さんが幼少の頃、スイカを冷やしたり、川遊びをした源兵衛川のせせらぎ、素朴で人情味ある商店街、富士山の雄大な姿。また、撮影に使われている部屋の小物などの細部にまで、ここに生きた流加さんの息遣いを再現し、感じながら、撮影に望みました。

主演である小松菜奈さんは、役作りに際して、三島を訪れ、また、小坂家の皆さまから幾度となくお話をお伺いし、全身全霊で高林茉莉役を演じてくださっています。

コロナ禍で、大きく生活や価値観が変化する今こそ、「余命10年を生きた」高林茉莉を通して、多くの人に、少しでも勇気や前向きさを感じて頂ける作品になれば幸いです。

余命10年

ストーリー
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。思い出の数だけ失われていく時間――彼らが最後に選んだ道とは?

作品タイトル:『余命10年』
出演:小松菜奈、坂口健太郎
山田裕貴、奈緒、井口理 / 黒木華
田中哲司、原日出子、リリー・フランキー / 松重豊
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和 渡邉真子
原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:yomei10-movie.jp
公式Twitter:@yomei10movie
公式Instagram:@yomei10movie #余命10年
コピーライト:(c)2022映画「余命10年」製作委員会

2022年3月4日(金) ROADSHOW

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