『モンタナの目撃者』ニコラス・ホルト&エイダン・ギレン、名悪役コンビを務めた2人のインタビューが到着!

モンタナの目撃者

デジタルダウンロード販売中・デジタルレンタル中の『モンタナの目撃者』のブルーレイ&DVDのセル・レンタルが本日12月22日(水)より開始となった。

本作は、アンジェリーナ・ジョリー演じる山林消防隊のハンナが、森の中で出会った少年・コナーを守るべく、コナーを狙う暗殺者や山火事と戦い抜くサバイバル・アクション。

この度、少年コナーを追う暗殺者を務めたニコラス・ホルトとエイダン・ギレンのインタビューが到着した。本作の魅力をより一層強めた名悪役コンビが本作の魅力を語った。

ニコラス・ホルト&エイダン・ギレン インタビュー

――最初に台本を読まれたとき、この物語の何に魅力を感じましたか?

エイダン:映画の世界観かな。僕のお気に入りの映画、例えばジョン・ブアマン監督の『脱出』とか、『天国の日々』のような印象を受けたんだ。多くの映画は便利だからという理由で都市で撮影されるけど、僕の好みはそうじゃない。だから台本を読んですぐ(監督の)テイラー・シェリダンとそのことについて話したよ。どうするつもりなのかって。そうしたら、彼も僕と同じように思っていたんだ。都会では撮れない映画だって。自然に囲まれた場所で、強烈な状況や物語が語られる。そのことに魅了されたんだ。彼の過去の作品を観て分かっていたけど、彼は今のアメリカ映画業界・TV業界で存在感を放っている、最も情熱溢れる人間の一人だよ。

ニコラス:エイダンの言う通りだと思う。テイラーのこれまでの作品を観ていたから、とにかくもう興奮したよ。もうひとつ僕が魅力的に感じたのは、生き抜くためにお互いを投げ出す、想像を超えた友情や関係性だった。それが、コメディでもアクションでも、あらゆるジャンルの映画で僕が魅力に感じる要素なんだ。悲劇に見舞われた少年が恐ろしい目にあって、生き抜こうとする中で新たな友情と結び付きを得る、そのことにとても心惹かれた。そして、エイダンと僕が演じた2人のキャラクターにもね。初めて演じるタイプの役だったし、彼を理解して発展させるのは楽しかったよ。もちろん、テイラーが創り出したキャラクターを理解するには彼が思う方向性を知るのが一番だから、彼と一緒にね。

モンタナの目撃者

――演じられた役柄について教えてください。ニックから、お願いできますか?

ニコラス:僕が演じたのはパトリックという役で、ジャックの弟分なんだ。
僕たちはふたりとも雇われた暗殺者で、その道のプロだ。
エリート中のエリート、と言ってもいいくらい。すごくミステリアスな役だよね、エイダン。

エイダン:その通り。

ニコラス:相当謎な二人組なんだ。常に全容は描かれず、そこが僕が台本で気に入っていた部分なんだけど、明らかにバックに巨大な力や金が動いているものの、決して正体は明かされない。それがストーリーに信憑性を与え、面白くしていると思う。決して全てが語られることはない。パトリックとジャックは、最初は極めて簡単な仕事だと思っていたはずなんだ。でも進むにつれ、より大きなチームを組まざるを得なくなり、コントロールが効かなくなる。でも彼らはプロだから、何とかしてやり遂げなければならないんだ。

エイダン:ニックが言った通り、僕らが誰のために働いているか、観客に確信できる瞬間は訪れない。そのニュアンスが面白いんだよ。観客は常に「彼らを雇ったのは誰なんだろう?」と考えながら物語を追う。分かっていることは、彼らが子供を追っていて、子供が捕まることは良いことではない、ということだけなんだ。深いところまでは知り得ない。過度に説明もされない。すごく気に入っているよ。とても感覚的なんだ。僕たちも誰のために働いているかは決して語らないしね。

モンタナの目撃者
モンタナの目撃者

――子供を追っている、と言われましたが、主要キャストは皆かなり身体的にきつかったのではないですか?そのために、何か準備はしましたか?

エイダン:僕は主に武器を扱うトレーニングをしたよ。以前も扱った経験はあったんだけど、この映画のやり方は違ったんだ。目に映る以上の訓練をして、どんな状況であれ、何を要求されたとしても応えられるように準備をした。僕らには良きアドバイザー兼トレーナーがいたしね。だから、自信をもって臨めたよ。僕に必要なものは、正に自信そのものだったから。演じる中で準備不足だと思われたくなかったし、ミスもしたくなかった。そうなったら最悪だからね。

――アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・バーンサル、メディナ・センゴアなど、才能溢れる共演者に関して話していただけますか。

エイダン:テイラーが準備してくれた、少数にして最高のキャストだったよ。僕らが最初に追った子供の父親役・ジェイク・ウェバーも素晴らしかった。優れた役者は地に足がついていて、完璧なんだ。共演者にはそうあって欲しいと思うものなんじゃないかな。共に協業して助け合える人々との現場は、いつも安心感を与えてくれる。何の不満もなかったし、共演者として、本当に最高だったよ。

――ニック、あなたはアンジェリーナ・ジョリーやフィン・リトルと、かなり強烈なシーンがありましたね。現場での関係性はどうでしたか?

ニコラス:フィンの演技には本当に感動したね。僕も子役だったけど、あんなにプロフェッショナルでもなかったし、自制心も理解力もなかったと思う。撮影中も、彼の演技と悲痛な様子をみて圧倒された。休憩中に話したりもしたよ。アンジェリーナ・ジョリーに関しては、僕たちのシーンはすごくフィジカルなアクションシーンが多くて、さっきエイダンが武器を扱うトレーニングについて話していたけど、彼女のアクションは完璧だった。この映画はとにかく過酷なシーンが多かったけど、アンジーもフィンも全身全霊で取り組んでいて、そんな中で、彼らが一緒にいるシーンを通して築き上げた関係性はこの上なく尊く感じられた。

モンタナの目撃者
モンタナの目撃者

――あなた方お二人は以前も共演したことがありましたか?それとも、初共演でしたか?

ニコラス:(エイダンに)初めてだったよね?

エイダン:そうだね。

――良い時間を過ごせましたか?また共演したいですか?

エイダン:もはやお互い愛し合っているからね。

ニコラス:誰よりもね。(笑)

エイダン:もちろん!(笑)

ニコラス:それぐらい楽しい時間を過ごしたってこと。

エイダン:良い時間を共有したよね。僕たちのシーンはほとんど一緒だったから、社会的交流含めて現場で本当に良い時間を過ごしたと思う。
もともと僕は、知っている人がいないゼロからの現場が好きなんだ。

――テイラー・シェリダンに関してですが、彼は環境を映画のキャラクターのように扱うのが好きなようですね。強烈な火が映画のキャラクターのように荒野で猛威を振るうという経験は、いかがでしたか?

ニコラス:まず、余談だけど、エイダン、ニューメキシコを覚えてる?覚えているかどうか分からないけど、標高6,000フィートか7~8,000フィートで、僕たちはそこで何日か過ごさなければならなくて。肉体的なトレーニングや訓練をして撮影に入ったんだけど、標高のせいで突然身体が重くなって、すごく変な感じだった。で、話を元に戻すと、テイラーは完全に環境や要素をキャラクターとして扱うよね。そうすると当然時間的制限も生じるわけで、それがエイダンのキャラクターの意味付けにもなったと思う。

――確かにジャックはずっと時間を気にしていましたね。

ニコラス:気にしすぎるくらいにね。

エイダン:そう。僕が火を放ったんだけど、すごく興味深い瞬間だったよ。そのシーンの撮影で、2本の本物の道路作業用発炎筒を取り出し火を点けて森に投げ込んだんだけど、そのときにこう思ったんだ。「こんなことしていいのか?」って。そこはとても管理された場所で、僕たちは決して森を焼き払うつもりはなかった。些細な行動だったけど、もう後戻りはできなくなる。

――テイラーは、人々は火を悪役として見るが、火に意思はない、と言っていました。ただ燃えるだけ。

エイダン:それ、すごく良いセリフだね!僕が言ったことにしていい?(笑)

モンタナの目撃者
モンタナの目撃者

『モンタナの目撃者』は本日22日よりブルーレイ&DVDのセル・レンタル開始。2人の語る本作の魅力を、ぜひおうちで堪能してほしい。

【STORY】
森林消防隊員のハンナは過去に壮絶な事件を“目撃”したことでトラウマを抱えていた。ある日の勤務中、父の殺害現場を”目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会う。暗殺者たちによる父の死を間近で目撃したコナーは、父親が命をかけて守りぬいた“秘密”を握るたった一人の生存者だった。ともに心に傷を負う2人はタッグを組み、ハンナはコナーを暗殺者から守り抜くと心に決める。
秘密を求めコナーの命を狙う暗殺者たちが刻一刻と2人に近づいていた。そして二人の前に広大なモンタナの大自然に燃え広がる未曾有の山林火災が立ちはだかる。彼らの行く手を阻む暗殺者と巨大な炎。コナーが命を懸けて守ろうとする“秘密”とは?ハンナは迫りくる暗殺者たちと自然の猛威という極限状態と戦い、コナーを守り抜くことができるのか?

【CAST】
ハンナ:アンジェリーナ・ジョリー(本田貴子)
パトリック:ニコラス・ホルト(鈴木崚汰)
ジャック:エイダン・ギレン(上田燿司)
コナー:フィン・リトル(松本沙羅)
アリソン:メディナ・センゴア(阿部彬名)
イーサン:ジョン・バーンサル(坂詰貴之)

【STAFF】
監督/製作/脚本:テイラー・シェリダン
製作:スティーブン・ザイリアン、ギャレット・バッシュ、
アーロン・L・ギルバート、ケビン・チューレン
脚本:チャールズ・リービット
原作/脚本:マイクル・コリータ

『モンタナの目撃者』商品情報

ダウンロード販売中&デジタルレンタル中
ブルーレイ&DVD セル・レンタル中

■ モンタナの目撃者 ブルーレイ&DVD セット(2枚組)
価格:\4,980 (税込) /品番:1000808690

制作年 2021年/アメリカ/原題:THOSE WHO WISH ME DEAD/映倫:G/本編分数:約100分
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
※ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/mokugekisha/
(c) 2021 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.

関連記事:
『モンタナの目撃者』ニコラス・ホルトの吹替を務めた声優・鈴木崚汰のインタビュー到着!冒頭10分映像も解禁
アンジェリーナ・ジョリー主演『モンタナの目撃者』11/17デジタル販売・レンタル開始!吹替声優・鈴木崚汰のコメント到着
『モンタナの目撃者』アンジェリーナ・ジョリーがニコラス・ホルトと死闘を繰り広げる緊迫の本編映像解禁!―本日9/3公開
『モンタナの目撃者』大迫力の本編映像&アンジェリーナ・ジョリーが作品の魅力に迫る特別映像初解禁! ―9/3公開
【レポート】『モンタナの目撃者』の名シーンを柳沢慎吾が1人で再現!? フワちゃんに芸能界のサバイバル術も伝授
【応募終了】アンジェリーナ・ジョリー主演!極限のサバイバルサスペンス『モンタナの目撃者』一般試写会10組20名様☆
『モンタナの目撃者』猛烈な炎の中での撮影に密着!リアルにこだわる撮影現場でアンジーの素顔に迫るメイキング映像到着
アンジェリーナ・ジョリー主演『モンタナの目撃者』山寺宏一&戸田恵子のナレーションによる特別映像が2本同時解禁!
アンジェリーナ・ジョリー主演最新作『モンタナの目撃者』日本版ポスター&豪華キャスト場面写真一挙解禁! ―9/3公開
アンジェリーナ・ジョリーが大自然の脅威と暗殺者から少年を守り戦う!『モンタナの目撃者』9月3日(金)公開決定

↑上に戻る