『グランド・ジャーニー』驚きに満ちた実話に基づく、父と息子の奇跡の旅に各界から絶賛コメントが続々到着!ー7月23日公開

グランド・ジャーニー

世界的ベストセラー「アルプスの村の犬の少年」を実写映画化した『ベル&セバスチャン』(15)で映画監督として高く評価され、身も冒険家であるニコラ・ヴァニエの最新作『グランド・ジャーニー』が7月23日(木・祝)に公開される
このたび、本作を一足早く鑑賞した動物写真家の岩合光昭さん、SKE48の高柳明音さん等、各界より絶賛コメントが到着した。

エミー賞を受賞したBBCドキュメンタリーシリーズ「アースフライト 大空の冒険者たち」(11-12)や映画『WATARIDORI』(03)の制作にも関わった活動家クリスチャン・ムレクの実話をベースに創作された本作は、絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、ノルウェーからフランスまで超軽量飛行機を使って安全な渡りのルートを飛行するという驚くべき挑戦に挑む父と子の奇跡の旅を描いている。フランス公開の際は環境問題に熱心な国民にも熱を持って受け入れられ、名だたる大作を抑え2019年のフランス国内映画興行収入TOP10入りを記録、フランス全土に爽やかな旋風を巻き起こした。
本作の自然保護活動に対するメッセージに感銘を受け、日本国内でもWWFジャパン、日本自然保護協会、日本国際湿地保全連合、日本野鳥の会など各種団体の後援が決定している。

地球温暖化によりヨーロッパではこの30年で総数の3分の1に値する4億羽以上の野鳥が姿を消したとされ、世界的に環境保護が叫ばれる現代だからこそ生まれた必見の1本となっている
鳥と共に空を飛ぶという、CG無しの夢のような映像にもぜひご注目いただきたい。

コメント

(50音順・敬称略)

天達武史(とくダネ!気象キャスター)
少年の勇気ある行動が貴重な鳥達を助け、人々を笑顔にさせていく。
風を読んで飛ぶ姿は爽快感たっぷりで癒される。
雷雲の中を通過するシーンは迫力があってドキドキした。

鮎川陽子(モデル、画家)
愛らしい鳥たちと一緒に空を飛ぶなんて夢みたい!
奇跡のような世界に胸がいっぱいになりました

井上浩輝(写真家)
わくわくが続くストーリーに笑顔になりました。
野生のキタキツネを撮ることが多い僕にとって通底することがいっぱいです。

岩合光昭(動物写真家)
鳥の羽ばたきは力強く美しい。
信じるという情熱を持ったとき、人もまた美しい。
今、冒険を恐れる君に観てほしい。

加藤登紀子(歌手)
空を飛ぶ鳥たちのひたむきな姿に、生きる美しさが溢れている!
見終わってしばらく泣きました。
たくさんの子供たちに、本当は少年のままの大人たちに、観てほしい。

高柳明音(SKE48)
主人公のトマの鳥への愛に泣ける。初めて雛鳥たちを呼びながら川を泳ぐ(進む)
姿はグッときますし飛行のシーンは感動的でとても美しいです。
いつか別れるとわかっていても鳥たちを愛する姿に心が苦しくもなりますが
【君たちの翼は、決して奪わせない】
私もこの言葉を胸に自然界の鳥たちになにをしてあげられるのか考えたいと思いました。

筒井隆司(WWFジャパン 事務局長)
ペットの動物と人の友情は、人間同士の友情に勝るとも劣らない尊い絆です。
それは野生生物とも育むことは出来るのでしょうか?不可能かと思われたこの夢に、ひとりの少年が挑みました。美しい欧州の大自然と共に、その挑戦を見守って下さい

出口翔太(福井市自然史博物館)
渡り鳥たちが見ている世界、そして渡りの彼らが直面する数々の試練。
少年とガンたちとの大冒険を通して、渡り鳥の壮大な旅の様子が手に取るように分かりました!
僕も鳥たちと一緒に大空を飛んでみたい!!

前川貴行(動物写真家)
自然を愛する気持ちと、ほんの少しの勇気があれば、地球はもっと素敵な星になる。渡り鳥の雁と人が心をかよわせるこの物語は、僕たち人間に想像を超えた奇跡が起こせることを教えてくれる。

南谷真鈴(世界最年少探検家グランドスラム記録保持者)
課題解決をするときの姿勢を考えさせられる。
愛と勇気を持って応援するのか、実際に挑戦してみるのか、どちらもあなた次第。
スクリーンを通して自然の尊さに触れ、心揺さぶられます

山形豪(野生動物写真家)
自然との絆、家族の愛、これからの時代に益々大切になるであろうそんなテーマを見事に描いた素晴らしい作品だ

横井謙一(日本国際湿地保全連合 所長)
素晴らしい湿地の風景に魅了され、
国境に関係なく大空を渡る鳥たちの自由さにロマンを感じ、
トマの勇気と行動力に胸が熱くなる。
自然の雄大さと人々の愛情が心躍らせる爽やかな映画です。

MODEL クリスチャン・ムレク Christian Moullec

気象学者であり鳥類愛好家。95年に独自開発した超軽量飛行機を用い2羽のガチョウと共に初めて空を飛行。その後、鳥たちに渡りを教えるプロジェクトを開始し00年に初めて成功を収める。以来、渡り鳥の保護・繁殖、飛来ルートの指導に人生を捧げ、現在は野鳥と空を飛ぶツアーも主催。フランスでは「バードマン」の相性で親しまれ、本作では脚本や飛行・雁担当を務めた。

ストーリー
ノルウェーからフランスへ!
人間のもとで生まれた雁たちを連れて、父と息子は“渡り”に出た―

クリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。湿地に囲まれたWi-Fiもつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―

グランド・ジャーニー

作品タイトル:『グランド・ジャーニー』
出演:ジャン=ポール・ルーヴ、メラニー・ドゥーテ、ルイ・バスケス
監督:ニコラ・ヴァニエ『狩人と犬、最後の旅』『ベル&セバスチャン』
脚本:マチュー・プティ、クリスチャン・ムレク
脚色:ニコラ・ヴァニエ、リル・フォッリ
2019年/フランス・ノルウェー/スコープサイズ(1:2.39)/113分/フランス語・英語・ノルウェー語・デンマーク語/原題:Donne moi des ailes
配給:クロックワークス

公式サイト:grand-journey.com
公式Twitter:@grandjourneyjp
公式Facebook:@grandjourneyjp
公式Instagram:grandjourneyjp
コピーライト:(C)2019 SND, tous droits réservés.

7月23日(木・祝) 新宿バルト9ほか全国ロードショー

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