『ジョジョ・ラビット』本編映像解禁!アカデミー賞Wノミネートのスカーレット・ヨハンソン、強く美しく艶やかな母親像

ジョジョ・ラビット

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督最新作、FOXサーチライト作品『ジョジョ・ラビット』が2020年1月17日(金)より公開となる。

本作は、独特のセンスと創造力で次々と傑作を生み出し、マルチな才能で人々を魅了している監督・俳優のタイカ・ワイティティが4度アカデミー賞作品賞に輝き、今年で創立25周年を迎えるFOXサーチライトの元、第二次世界大戦中のドイツを舞台に戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を弾けるユーモアとともに描き出す、かつてない壮大なヒューマン・エンターテイメントだ。

アカデミー賞に最も近いと言われるトロント国際映画祭の最高賞<観客賞>を受賞した評判を裏付けるように、第92回アカデミー賞には、作品賞、助演女優賞(スカーレット・ヨハンソン)をはじめ6部門でノミネートを果たし話題騒然となっている。全世界興行収入は3,600万ドルを突破、13週目となる北米ではマルチノミネートを受けて再拡大公開が決定。ニュージーランドでは公開から5週連続No.1を記録した他、元旦公開のイギリスでも週末興収300万ドルを超える大ヒットスタートとなっている。

この度、本作で第92回アカデミー賞・助演女優賞ノミネートを果たしたスカーレット・ヨハンソンの母親役へのアプローチと演技力の幅広さが際立つ本編映像が解禁となった。

心優しい少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)と、強く美しく聡明な母親ロージー(スカーレット・ヨハンソン)が戦争の行く末について激論を繰り広げる夕飯の席に、一言も喋らないアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)が…?それもそのはず、このアドルフはジョジョの空想上の友達で、ドイツの典型的な少年であるジョジョに肩入れして大げさでコミカルなリアクションを繰り出し続けるも、母・ロージーには当然届かず。敗戦濃厚な苦境の戦時下・ドイツにありながら、ファンタジックな空想の人物や辛口のユーモアなど、まさにワイティティ監督らしさが本作でも健在であることが伺えると共に、互いに家族としての愛情を感じながら活き活きと生活しているジョジョとロージーの微笑ましいやりとりにも魅了されるシーンだ。

第92回アカデミー賞で、主演女優賞(『マリッジ・ストーリー』)&助演女優賞のWノミネートという快挙を果たし話題をさらっているスカーレット・ヨハンソン。両作品とも演じているのは“母親役”。本作のロージーの役作りについてスカーレットは「脚本を読んだだけで出演を引き受けることは珍しいけれど、今回は本当に出たいと感じたわ。情熱を傾けて仕事をし、なおかつ献身的に子育てもしている親の人生とはどんなものだろうとワイティティ監督と話を重ねたの。レジスタンス活動をしているとても先進的な女性で、あの暗い時代を明るく照らす。ロージーには活力があり謎めいてもいるけれど、何よりも大事なのは根性があることよ」と明かしているが、両作品それぞれ趣の大きく異なるテーマのなか、巧みな演じ分けで甲乙つけがたいほど印象深い母親像を作り上げており、ハリウッドのトップ女優の実力を2作品まとめて堪能できる贅沢なチャンスとなっている。

ジョジョ・ラビット

さらにこのシーンで、映画シーンを牽引するスカヨハを相手に一歩も引けを取ることなく息子・ジョジョ役として相対しているのが、本作が映画初出演にして、レオナルド・ディカプリオやタロン・エジャトンなど並みいるビッグ・スターたちと肩を並べてゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされたローマン・グリフィン・デイビス。新たな才能との共演となったスカーレットが「ロージーとジョジョの仲は愛に満ちている。その素敵な感じが二人を見た瞬間に伝わるようにしたかった。ロージーは夢想家でコメディエンヌでもあるけれど、とても実利的でもある。子供に魔法の世界を創ってあげることと、現実に直面することのバランスが大切だとわかっているの」と語る、固い絆で結ばれた関係性がこのシーンにもまさしく表れており、少年ジョジョはこの先にどんな運命をたどり、何を感じるのか?その行く末をぜひ、今週末から公開の劇場で目撃していただきたい。

ストーリー
第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちであるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマシン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気づく。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!

作品タイトル:『ジョジョ・ラビット』
出演:ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソン他
監督・脚本:タイカ・ワイティティ(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)
全米公開:10月18日(予定)
原題:JOJO RABBIT
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/
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公式Instagram:https://www.instagram.com/foxsearchlight_jp/
コピーライト:(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC

2020年1月17日(金) 全国公開!


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