『テスラ エジソンが恐れた天才』イーサン・ホークがテスラの孤独と狂気を歌うことで表現「歌唱シーン」映像公開!

イーサン・ホーク主演『テスラ エジソンが恐れた天才』(3月26日(金)公開)より「イーサン・ホーク歌唱映像シーン」が公開された

劇中では、天賦の才能にはあふれているが、現実世界との折り合いに苦しむ、ニコラ・テスラが描かれている。

後半の「歌唱シーン」では、そのテスラの孤独な心象風景と滑稽さを、あえてスタンドマイクの前で、80年代の人気バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズの希望に溢れた楽曲「ルール・ザ・ワールド」を、テスラが苦しさを押し殺しながら必死に歌うことで表現している

ただの偉人テスラの伝記物語ではない、マイケル・アルメレイダ監督の独特な演出とイーサン・ホークの鬼気迫る演技が光るシーンとなっている。

本作は、電力システム、ラジオ、ラジコン、噴水、電気モーター、点火プラグなど、いま私たちが豊かに暮らせる数々のものを発明したテスラと、「偉大な人物」という称賛と共に、「孤高」「異端」「狂気」という言葉がつきまといマッドサイエンティストとも呼ばれたテスラの両面を描き、その狂気に満ちた半生を表現。テスラ VS エジソンの戦いを、アイスクリームを顔に押し付けあうという奇抜な演出で表現したシーンでは、ベテラン俳優二人が演技で魅せる。

『テスラ エジソンが恐れた天才』は3月26日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開。

ニコラ・テスラとは?

1856年7月10日~1943年1月7日。オーストリア帝国(現在のクロアチア)生まれ。1887年にテスラ電灯社を設立し、今日の電気の基礎となる交流電気方式をはじめ数多くの発明を成し遂げる。無線送電やロボットなど未来を予測した研究も発表するが資金難に苦悩し、1943年にホテルで独り生涯を終える。

ストーリー
1884年、移民としてニューヨークへやってきて、憧れのエジソンのもとで働き始めたテスラだが、直流か交流かで対立し訣別する。独立したテスラは、実業家ウェスティングハウスと手を組み、シカゴ万国博覧会でエジソンを叩きのめす。時代の寵児となったテスラは、大財閥J・P・モルガンの娘アンと交流し、モルガンから莫大な資金を得て、「無線」の実現に挑戦する。だが、研究一筋の繊細な心が、実業界や社交界と不協和音を立て始める──。

作品タイトル:『テスラ エジソンが恐れた天才』
出演:イーサン・ホーク、カイル・マクラクラン
監督・脚本・製作:マイケル・アルメレイダ
2020年/アメリカ/英語/103分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:TESLA/字幕翻訳:中沢志乃/字幕監修:松浦基晴
配給:ショウゲート

公式サイト:https://cinerack.jp/tesla/
コピーライト:(C) Nikola Productions, Inc. 2020

3月26日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開

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