【レポート】『甘いお酒でうがい』松雪泰子、シソンヌ・じろうのコントにビックリ!松雪泰子、黒木華、清水尋也登壇イベント

甘いお酒でうがい

お笑い芸人シソンヌ・じろうが、長年コントで演じてきた40代独身女性・川嶋佳子がもしも日記を書いたら?という着想の下、彼女の517日間の日常を描いた小説「甘いお酒でうがい」が、『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』など多くの女性の支持を集める大九明子監督の手により映画化。映画『甘いお酒でうがい』が4月10日(金)より全国ロードショーとなる。

この度、都内で大ヒット祈願イベントが開催され、主演の松雪泰子、共演の黒木華、清水尋也が登壇した

『甘いお酒でうがい』大ヒット祈願イベント

日時:3月24日(火)昼12:00~12:35
場所:スペースFS 汐留
登壇:松雪泰子 黒木華 清水尋也(敬称略)

休暇中に本作のオファーを受けたという松雪さんは「ちょうどじっくり、丁寧に役に向き合いたいと思っていた時期にこんなに素敵なオファーをいただきました」とふり返り、最初に脚本を読んで「じろうさんの言葉が美しく、詩的でユーモアがあってかわいらしくて…。いい行間があることで、読み手のイマジネーションが広がっていく、読んで映画を1本見終わったような感覚になる素敵な脚本でした」と語る。それ以前は、じろうさんのコントも見たことはなかったそうで、脚本と原作小説を読んだ後にYouTubeでコントの動画を見たとのこと。「(映画の世界とは)全然、違っていてビックリしました(笑)」と明かした。

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また、佳子さんとの共通点について「ものを大切にして、話しかけたり、愛着をもつところ。私も掃除をする時に、ものに『ありがとう』とか言いながらするタイプなので共感しました」と語る松雪さん。共演した黒木さんが「細かいところをこつこつ、ひたむきに生きている感じ、役の作り上げ方などに(佳子と重なる部分が)出ている気がした」と言えば、清水さんからも「(松雪さんが)一個一個の行動を丁寧に大事にしているのを感じていて、それは佳子さんと重なる部分があって、現場で撮影以外のところでも佳子さんだなと思っていました」との声が上がった。

以前からじろうさんと親交があったという黒木さんは、映画のオファー以前に原作小説を読んで「(佳子が)なんてかわいらしい人なんだろう。じろうさんは男性なのに、いろんな人を体の中に住まわせていて、すごいなと思った」と語り、現場でも「間近でかわいい松雪さんを見られて、撮影が楽しくて毎日幸せでした」と笑顔で語る。

黒木さんが演じた若林ちゃんは、“天使”とも称され、佳子さんの背中を押すはつらつとした女性。「佳子さんと松雪さんを笑わせたり、明るくさせられたらいいなと思ってやっていました」とふり返った。

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そして、佳子と恋に落ちる年下の男性・岡本くんを演じた清水さん。先輩女優2人と一緒のイベント登壇に「緊張しています(苦笑)」と挨拶。これまで演じてきた学生役や同世代の女性の恋人とは違うタイプの役柄に新鮮さを感じたというが「相手が松雪さんと聞いて『おぉ……』となりました(笑)。一気に緊張が走りました。光栄なことなんですけど、マネージャーさんに『いま、松雪泰子さんって言いました?』と聞き直しましたから(笑)」と当時の“衝撃”を口にする。

「僕からしたら松雪さんは『テレビに出てる人だ!』『映画で見た人だ!』という感覚です」と語る清水さんだったが、松雪さんの「(年齢が)ふたまわり以上、離れてますからね」という言葉には「いえいえ!恋愛に年齢は関係ないと思っています!」とキッパリ。そんな清水さんについて、松雪さんは「ナチュラルに、現場ではリラックスして楽しくさせてくれました。現場でも控室と演じる時の境界線がなく、ずっと楽しくいられました」とその自然な振る舞いに助けられたと称賛を送る。黒木さんも、劇中の清水さんの姿について「キュンキュンです」と太鼓判を押していた。

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タイトルにちなんで、「最近、ハマっている甘いもの(こと)は?」という問いに、「甘いものが大好き」という清水さんは「イチゴパフェです」と答え、松雪さん、黒木さんからは「カワイイ!」とのリアクションが。そんな松雪さんもつい最近「イチゴパフェ食べました」と明かし、ここでも2人は息がピッタリな様子を見せていた。

イベントの最後には鏡開きも行われ、清水さんの発声にあわせて「乾杯!」と木槌を振り下ろし、ヒットを祈願した。

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ストーリー
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・。

作品タイトル:『甘いお酒でうがい』
出演:松雪泰子 黒木華 清水尋也 古舘寛治 前野朋哉 渡辺大知 RG(レイザーラモン)
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)「甘いお酒でうがい」(KADOKAWA 刊)
2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch
映倫区分:G
制作:吉本興業 テレビ朝日
製作・配給:吉本興業

公式サイト:https://amasake-ugai.official-movie.com
公式Twitter:https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
コピーライト:(C)2019 吉本興業

4月10日(金) テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか、全国ロードショー!

 

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