怪しいニュースキャスター
外はすっかり紅葉が進んで「燃える秋」って感じになってきた。
植えてた白い菊が咲いてきたから、そのへんの枝をちょこっともらって活けてみた。
にゃんは、「これからの季節はここニャ」みたいにヒーティングの上にちょこんとすわる。
夏毛から冬毛に生え変わってきて、ますます毛深い。
寒いとか言いつつ、アイスクリーム屋さんに行く私達。
外は寒くても部屋があったかくてのぼせそうやから、アイスクリーム食べたくなるねん。
スモールたのんでもこの大きさ(笑)
体に悪そうな色はコットンキャンディー味
今日は近所の小さい劇場にお芝居「カレンダーガール」を見に行った。実はこの芝居の中で声だけ出演させてもらった(笑)
「カレンダーガール」は実話を元にしたイギリスのヨークシャーの話。確か5年ぐらい前には映画になってたはず。あらすじは、夫を白血病で亡くしたアニーをはげますためにWI(Women Institute 婦人会)の女性たちが自分たちのヌードでカレンダーを作って売り、白血病の研究費に寄付するようになったというもの。ヌードカレンダーを作る中で、女性たちは「自分たちこそ主役」というように生き方にめざめていく感じ。コメディーの中に深みがある。この劇中で「ヌードカレンダーが世界中で話題になってる」という演出として日本語のニュースを流したかったらしい。私はまあ、声だけニュースキャスター役(笑)
ニュースの内容を簡単に日本語に意訳して録音した。どうも普通に日本語を読んだだけでは「なんか英語じゃない言語流れてるな~」みたいになるので、ところどころ英語の発音してほしいと言われ、めっちゃ妙な日本語になった(笑)イギリスも、イギリスとは読まずにEnglandと読んでほしいと言われ、WIも英語発音。
「EnglandのYorkshireではWIの女性達が.....」みたいな怪しい日本語。でもこれでカレンダーガールの事が日本でニュースになってる感じがアメリカ人にわかるだろうと喜んでもらえた。ほんまかいな?(笑)
通勤電車で毎朝会ってたステファニーとは今もたまにランチを食べたり仲良くしてもらってる。この近所の小さい劇団員を趣味でしている彼女の依頼で、友人ペギーの家で録音やった。なんと、私の家から徒歩20分ぐらいというのもあり、楽しくいい経験をさせてもらった。これをきっかけにペギーとも仲良くなれそうで、めっちゃ嬉しい。
劇場は、小さいながらも綺麗な椅子で音響なんかもなかなか整っていて素敵やった。昼間の公演やったからお年寄りが多かった。広く地域の人達に愛されてる感じでいいなあと思う。前からこの劇場には行ってみたかったから、きっかけがあってよかった。
で、私の声はというと~ なんかやっぱり、とこどころこ英読みで日本人が聞いたらかなり笑える!ルー大芝か、私?みたいな感じやな(笑)でもいい経験になった。
ふと高校の時、友人達と一緒に8ミリで映画作ったりしてたことが思い出されて、この年で集まって映画撮ったらどんなんやろか?(笑)なんて一人で想像して楽しんでしまった。今も仲良くしてもらってる大切な人たち、いつもどうもありがとうね。