風邪にも「統合医療」のススメ

記録的にあったかい冬の後は、やっぱり寒い春?今日は久しぶりに零下、というか、これが普通のシカゴの3月ともいう。雪のない不思議な冬と激しい気温差は体にこたえ、先週は風邪で声がでなかった。しんどくはないけど、とにかく声が出なかったので周りの人にご心配をおかけしてしまった(汗)パトちゃんは、”Whispering Wife”と私をからかった(笑)けど、ほんまにずーっと囁き声でしか話せなかった。お陰様で、かなり大丈夫な今(^^)

どのタイミングで病院に行こうかと考えながら、病院もアポイントとって寒い中行くことを思うとその分家で休養したくなり、そうこうしてるうちに治ってよかった。アメリカの風邪、日本の薬は効きにくい感じ。初期の風邪はCold-Eezeという薬用キャンディでだいたい治る私。効き目がなかったので、Tylenolを服用、だいたい3日もすれば治るのに、今回は飲み続ける事1週間、「これはアカンかも?」と思い始めたころ、いつまでも薬だけに頼ってたら胃と肝臓に良くないなあ、と思った。喉がマシになっていく感じがしたので、この先は「陰陽霊法」やなと始めた。

「陰陽霊法」ってなんか怪しげな名前ついてるけど、母方の親戚が信じている健康法。体の「陰と陽」を調整する事で体調が治るというもの。昭和36年、大阪医科大学、笹川久吾博士の生理学教室にて、その科学的裏付けが証明された「奥原洛」というツボのような場所を熱と冷やしで刺激する。子供の頃から普通にこの陰陽霊法にお世話になっていて、風邪の緩和、お腹の調子を治してもらったりしていたし、抗がん剤治療中は胸やけや手足のしびれを緩和してもらってたんやけど、今回もまたお世話になった。陰陽霊法だけではなくて、今回お世話になったのは「ほうじ茶」パワー。カフェインが少なくて殺菌力があるから、喉によかった!やっぱり、薬と、薬以外のこういった代替医療との「統合医療」的な組み合わせって、病気を治すうえで、大切やなと改めて思った。写真は「陰陽霊法」を行う器具。薬草でできたお線香をこの中に入れて温めて、「奥原洛」を刺激、反対の冷たい方で冷やす刺激と組み合わせて免疫力を高める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーでラナンキュラスと紫のチューリップに魅かれ、柔らかい感じのアレンジに(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか気温が下がってきたけど、気分は春やなぁ〰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パトちゃんの膝に挟まり、ずり落ちてしまいそうで、落ちないターディにゃん(汗)足がしびれてしまったパトちゃんは、ついに助けを求めたけど、そんな事は気にしてにゃいニャンであった(笑)