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2009年3月23日(月) | アメリカ生活 | シカゴ紀行 | 食べ物の話 | 猫な話

ガールズ・デー

3月17日はアリルランドの祝日、St.Patrick Dayやった。クローバー系の植物と緑色で着るものや家の装飾をいっぱいにする。シカゴでも毎年大きなパレードが行われるし、シカゴ川も緑色!家では、ささやかに、クローバーの鉢植えを買ってきてお祝い・・・「パトちゃんの日」やからね~

→ パトリック デーのイベント関係写真はここから!

金曜日はパトちゃんの親友、ジョージさんの奥さん、ジェニファーさんのお招きで、私だけ泊まりにいった。なぜ私だけかというと、ここ最近、ジョージさんが忙しいので、「ガールズ デー」といったところ・・・どこが「ガール」やねん?と日本語的には思うけど、こっちでは女性だけで集う場合「ガール」という表現をよく使ったりするんよね~最初は照れたよ(笑)なにせギリギリのアラフォーやもん。

なんでジョージさんが忙しいかというと、実は彼はナースになるべく学校へ通っている。結婚した頃は腸が悪くて余命1年半と言われていたらしいけど、9年も経ち、体力が回復してきたのでアーミーでの経験を生かしてナースになろうとしているのだった・・・44歳にしてナースになろうとする意気込み、それを受け入れるアメリカ社会を素晴らしいと思う。そして余命が長くないと言われていたのに迷わず結婚し、経済的にも支え続けたジェニファーさんの強さと愛情にも深く感動している私であった←お2人もカトリック、「病める時も健やかなる時も・・・」っていう教えを厳しく実行しているというか、信念がすごいと思う。

ジョージさんとジェニファーさんのお家はシカゴの郊外Shorewood、美しい川が流れる閑静な住宅街にある・・・昔は別荘地やったらしい。2人で住むにはとても大きなおうち、2階もあるし、地下も2階ある。暖炉はもちろんあるし・・・ゲストルームには専用のバスルームもあり、ホテルみたいやった~

→ Shorewood Village へのリンク 

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お2人の愛犬アンバーちゃん、最初はグルグル言って「アンタ誰?」みたいな態度やったけど、すぐに仲良くなれた・・・グレムにゃんは猫にしては大きいけど、やっぱり犬ってでっかい!林檎味のドッグフードが好きな、おちゃめなお嬢ちゃん犬やった。

 

 

 

 

 

IMG_1797.JPG ジェニファーさんが朝食にとアプリコット入りスコーンを焼いてくれた。

意外と簡単!スコーン・ミックスをこねてオーブンで19分焼くだけ・・・私もやってみよう!

実は「スコーンを食べるんやったらパンかケーキにしよう」というぐらいしか思いいれがなかった。「焼きたてって美味しいねんなあ」と初めて思った・・・今まではあまり美味しいスコーンには出会えなかったのか「食べてると、やたら喉が渇くなあ」というイメージやった(笑)

朝ごはんを食べて少しすると、急に「ペット ショー」を見に行こうという事になった。

ペット用品の新製品が見れるし、ペットフードの無料サンプルがもらえる・・・ほとんど犬関係で、猫はほんの一部、あと蛇と亀がおった!

会場には「里親募集」の為に、かわいい犬が歩き回っていた・・・と、びっくり!人間の大きさぐらいの、犬というよりは、熊か馬みたいな犬もおったっ!!昔なつかしい「アルプスの少女ハイジ」のヨーゼフみたいなのも・・・日本で飼うのは土地の広さ的に苦しいやろうなあ~

あわただしくペット・ショーから帰ってくると、今度は私が「お味噌汁」を作った。じゃがいも、玉ねぎ、豆腐で白味噌・・・あとは白ご飯を炊いて、「韓国味付け海苔」を添えてみた。「具沢山味噌汁」は大好評!やっぱりご飯はお鍋で炊くと美味しい!味噌は赤味噌は難しいかと思い、白味噌にしておいてよかった。

ジェニファーさんが10歳の時に創り始めて、気が向いたときだけ作業をつづけ、30歳代で仕上げたという力作のパッチワーク(ベットカバー)を見せてもらった。とても器用なご家族のようで、おばあさんが織ったというブランケットや、お母さんがつくったというパッチワーク(壁掛け)やレースのハンカチもあった。

「アメリカには伝統的なものが少ないから、私は手作りのもんを大切にしてるねん(関西弁風和訳)」というジェニファーさん。こんな大きな家を買えるほどのキャリアウーマンでありながら、お料理も手芸もできる尊敬すべき女性・・・こういう女性の側にいると、それだけで勉強になる。 

 楽しい時間はあっという間に過ぎて、なごりをおしみつつ、家路へ~時々こうしたガールズ・デーを楽しむと、また違った角度で人生をみつめなおせるようでいい・・・ってちょっと大げさかもしれんけど、有意義やった。 

IMG_1805.JPG今日はお天気がよいので窓を開けている。

ジェニファーさんのアンバーちゃんを見た後に窓辺のグレムにゃんを見ると、小さくて、フカフカでかわいく思える←また親バカか?

足の周りに器用にしっぽを巻きながら、「ネコ背」でひたすら外を眺めるにゃん。

「スズメよ!いつかきっと、しとめてやるからにゃ~っ!」とか思っているのだうか?

よくわからんけど、まあいいわ。

 

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