次回に期待

昨日は「精神疾患の親をもつ子ども」の番組を夫婦でみました。

「病気の親の言動に振りまわされ、辛い気持ちを抱えた子ども」の声が多く紹介され、共感することが多かったです。

一方で「病気の親からの影響をあまり受けずに育った子ども」の声も紹介してくれたら良かったと感じました。
辛い気持ちを抱えた子どもは、親の病気についてキチンと説明を受けていなかったり、隠して家族だけで抱えて孤立している、適切な医療やサービスを利用していない、「親を支援する、しない」という選択肢が与えられていない などなど様々な原因があり、そうなってしまっています。
どうしたら、「子どもがツライ気持ちを抱えずにすむのか?」「当事者の親とその配偶者と子どもが安心できるような対策とはなにか?」
その答えがもっと見えるような番組を次回期待したいです。

しかし、これまで放置されてきた「子ども」という立場の家族についてフォーカスされるようになったことはとても嬉しいことでした。

久しぶりに夏苅先生のお顔を見ることができたのも嬉しかったです