新宿区の精神障害者家族会「新宿フレンズ」の50周年記念誌が届きました。
ズッシリ重い!充実した内容の240ページです。内容の詳細は→ラグーナ出版
東京つくし会理事で元みんなねっと理事長の川崎さんが、新宿フレンズのことを「他にはない家族会」とこの本の原稿の中で書いていらっしゃるのですが、私も同感です。毎月講師を呼んでの講演がある「昼の会」。関係者以外はクローズ(立ち入り禁止)が普通の家族会の中で、関心のある方は誰でも参加できる「夜の会」を開催したり。いちはやく全国の人が参加できるML(メーリングリスト)家族会を作ったりなど…画期的な取り組みを続けてきた家族会なのです。
毎月講演会を開催してきたフレンズですので、43ページから始まる第3部 ~治療と生活「昼の会」の講演録より~にはギッシリ精神疾患の知識が詰まっています。なんでも最初は統合失調症をメインに160ページに仕上げる予定が「発達障害も入れて」「うつも、躁鬱も入れて」との声が上がり、このページ数になったそうです。
一般販売もされることになり、アマゾンでも買えるそうですが版元のラグーナ出版からだと送料なしで送っていただけるとのこと。
みなさまにも、是非手にとって頂けると嬉しいです。