ここ数日、「マンガでわかる!統合失調症」の担当編集者が打合せで滞在していた。
統合失調症について知識がなかったために、母の病気の症状が理解できず母に対してイライラ。 私の中でたまった負の感情は、母への対応に影響を及ぼし、そのせいで 母の統合失調症の回復(リカバリー)を邪魔してきたように思う。
「ひと薬」という言葉があるけれど、私は時に「毒薬」だったのではないだろうか。
そんな自分が失敗した経験も踏まえて、家族が「ひと薬」になるために必要な内容を詰め込んだ一冊を作りたいと考えている。
「マンガでわかる!統合失調症」と対になる本になればという想いを込めて作る。