「ライン」

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毎回「ひろば」を読む時には マーカーで気になった文章や言葉にラインを引きながら読んでいる。   1度目はピンク、2度目は青。読み返した際にもラインをひく。 その時の自分の心境や状況で、琴線に触れる場所が違うのが面白い。 また、このラインには私の「人生経験」と「価値観」がよく出ていると思う。

ひろば最新号(5号)特集「家族ってなんだろう」は、これまでで一番読みやすかった。 これまでは、数日かけて完読していた「ひろば」を、一日で読めてしまったのでそのことを編集者に告げると 別の人からは「読むのに時間がかかった」という感想をもらったらしい。

自分の体験と照らし合わせて、立ち止まり思考する作業が多かったので、完読に時間がかかってしまったそうな。

「私は自身の「家族関係」には、ある程度整理がついているので、立ち止まって思考(自問自答)する時間が少なくてすんだ」のかもしれない。

その話を聞いて気づかされた。